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『1人目は、桜井さんでした〜!

それでは、次のメンバーの紹介いきましょうか!

次の子、お願いします!』




最初の内容は、メンバーの自己紹介。

自分を知ってもらえるいい機会だ。

さっき、ざっくりと打ち合わせを済ませてある。

けど、いざ自分の番となるとドキドキだった。

震える足を叱咤して立ち上がった。




「神奈川県から来ました、白橋Aです!

乃木坂46最年少です、よろしくお願いします!」


『白橋Aちゃんね!

最年少って言ってたけど、何歳なの?』


「小学5年生の10歳です!」


『まじ!?10歳!?』


『え、ランドセルとか背負ってたりするの?』


「はい、背負ってます笑」


『うわぁ!すげーメンバー来ちゃったね』


『小学生だってよ、大丈夫かな?

俺ら、話してて犯罪になったりしない?』


『あー、日村さんはやばいかもね』


『なんだそれ!2人ともおじさんだろ〜!』


『すごいね、小学生でメンバーなんて。

そんな白橋Aちゃんですが、何だかハイスペックなんでしょ?』


「いやいや、全然…」


『特技に新体操、ピアノって書いてあるけど』


「ピアノはでも、もっとすごいメンバーがいることが分かっちゃったので…

今日は、新体操の方を披露させて頂きたいと思います」


『お、じゃあやってもらいましょう!』




軽く自己紹介をして、それから特技披露。

私は、特技の新体操を準備してきた。

急だったから道具は使えないので、床技を披露することに。




:




『わー!すげぇ!』


『足痛そう…笑』


「小さい頃からやってるので、もう痛みは全然ないですね笑」


『そんな白橋Aちゃんだけど、好きな食べ物があるんだよね?』


「あります!」


『何が好きなのぉ?』


「私、桃が大好きで…」


『そうなの、桃が大好きということで…

今日は、桃を用意してもらいました!

これをね、可愛く食べて感想を言ってもらいましょう』


「はい…わぁ!桃だ〜」


「「可愛い〜!!」」


「いただきます……ん〜おいひぃ!」


『感想はどう?』


「ん〜、桃の味がして美味しいです♪」


『そうだろうねぇ、桃だからねぇ』


『あの子何言ってんだろうねぇ笑』


『まぁでも、可愛いからいっか笑』




私の出番は、これで終わり!

美味しい桃を食べて大満足でした笑

あとはもう、みんなの自己紹介を見てるだけ。

気楽な気持ちで収録に参加できそう!

ドキドキしてたけど、バナナマンさん優しくてよかったぁ…

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設定タグ:乃木坂46 , AKB48 , アイドル
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作者名:しろりんご。 | 作成日時:2023年1月1日 0時

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