素敵な放課後 ページ10
A「みーづきっ！帰ろ！」
山下「うん！」
賀喜「あ、私も一緒に帰る〜」
A「あれ、かっきー部活ないの？」
賀喜「今日は顧問が出張だから休みなの〜
代わりに、来週の月曜日になったんだ」
A「そうなんだ！じゃあ帰ろ〜」
今日1日は、本当に何事もなく平和に終わった。
発作も起きず、給食も好きな物だったし、授業も楽しかった。
そして最後に、めちゃくちゃ嬉しいサプライズ。
なんと、かっきーの部活が休みで3人で帰ることに。
こんなこと滅多にないから、テンションが更にアップ！
A「いやぁ、今日は最高の金曜日だ〜♪」
賀喜「ね！久しぶりのオフ〜！」
A「え、オフならさ、うち遊びに来ない？
今日は、祐希と桃子の他に真佑ちゃんもいるよ！」
賀喜「行く！絶対行く！」
A「美月も来なよ〜」
山下「うん、じゃあ行く」
A「やった！」
その流れで、今日は放課後、うちで遊ぶことに。
かっきーが部活入ってから、3人揃うことはなかったからね。
楽しみすぎてるんるんなんだけど、イマイチ美月のテンションが低い。
賀喜「美月、テンション低くない？」
A「大丈夫？何か予定あった？体調悪いとか？」
山下「ううん、どっちも違うから大丈夫だよ」
賀喜「そお？」
山下「ほら、今日の5時間目の数学。
分かんなすぎて、先が思いやられるよ」
A「ちょっと混乱しちゃうとこだったよねぇ」
賀喜「でも、ちゃんと復習すれば大丈夫だよ！
私もあやふやなとこあったし、一緒にやろ！」
山下「うん、ありがとう」
どうやら、数学で躓いちゃったみたいだね。
確かに、今日の部分から複雑になるって言ってたなぁ…
私も分からなくなる前に、ちゃんと復習しておかないと。
:
賀喜「じゃ、私こっちだから」
A「かっきーバイバイ！」
賀喜「また後でね〜」
山下「じゃあ、私もこっちだからバイバイ」
A「うん、美月も後でね」
賀喜「桃ちゃんと祐希ちゃんに、いっぱい遊ぼうって伝えといてね」
A「はいはい笑
真佑ちゃんにも、かっきー来るって伝えとくね」
賀喜「ありがとう…！」
3人で話しながら歩いてたら、もう分かれ道に到着してた。
今日は早く帰って、お家少し綺麗にしなきゃ。
かっきーは、真佑ちゃんに会えるから嬉しそう。
真佑ちゃんがいい女すぎて、かっきーは憧れらしいよ笑
恋する乙女みたいな目で、真佑ちゃんを見てるもん笑
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 84人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しろりんご。
| 作成日時：2022年5月8日 22時
