大切な人がいるくらし。2 (ページ7)

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玲香「さすがななみん、ドSだねぇ笑」

A「うわぁ…悪魔が2人もいるぅ」

奈々未「え、誰が悪魔だって？」

麻衣「いいんだよ別に、何も無くたって診察しても。

なんなら、いったーい注射付きでもいいんだからね？」

玲香「うわぁお、さっすがドS…」

麻衣「何か言った？」

玲香「何でもありません…笑」

A「とにかく、診察も注射もしーまーせーん！

ご飯も食べられるから…いただきま〜す！」

横から奈々ちゃん、ドSですねぇ…汗

麻衣ちゃんも便乗して、相変わらずのSっぷりを発揮してきますねぇ。

食欲もあるし、全然食べられるから大丈夫だよ笑

:

A「ごちそうさま〜」

日奈「え、Aが全部食べてる！」

沙友理「ほんまや」

奈々未「珍しい…」

A「私だって、ちゃんと完食できる時あるよぉ」

麻衣「すごいねAちゃん、よく食べられましたぁ」

A「もー、子供扱い！」

奈々未「相変わらずこっちも、溺愛発動してるねぇ笑」

玲香「もう見慣れたよね笑」

沙友理「A、よっぽど診察ないのが嬉しいんやな笑」

A「診察無しで学校行けるってことが嬉しい♪

だって今まで、こんなことなかったもん。

まさか、あの麻衣ちゃんがねぇ…

さすがは、話の分かる方ですわ」

麻衣「でも、だからと言って無理は絶対ダメだよ？

今日は体育ないからいいけど、あんまり走ったらダメね？」

A「分かってるよぉ…」

麻衣「何か異変があれば、すぐ保健室に行くこと。

美月ちゃんとか、かっきーに伝えること。

我慢しないで、まずはしっかり吸入するんだよ？」

A「はいはい、分かってるって笑」

沙友理「麻衣ちゃん、相変わらず過保護やなぁ…笑」

麻衣「しょうがないでしょ〜」

A「もう中学生だから大丈夫！笑」

玲香「A、無理せず楽しんで来るんだよ？」

A「うん！ほら真佑ちゃん、早く支度しよ〜！」

真佑「あぁ、分かった分かった笑

とりあえず、先に桃子と祐希のこと起こしてきて？」

A「はいはーい♪」

日奈「A、嬉しそうだねぇ」

奈々未「ね、ほんとに嬉しそう笑」

嬉しそうじゃなくて、嬉しいんですよ笑

いつもより目もパッチリしてるし、るんるんだもん。

さて、早くちびっ子2人を起こして、学校に行こう！

真佑ちゃんのメイクが終わるまで、今日の授業の予習でもして待ってよっと。

今日は何だか、いい事が待ち受けてそうな予感がするぞ〜