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真佑ちゃんのおかげで気持ちが上がって来たところに、ナース組が帰って来た。
もうすぐ、お医者さん御三家も帰ってくるらしい。
お医者さんとナース組が全員揃うなんてこと、滅多にないからね。
みんなそれぞれ、出勤する時間帯が違うことが多いから。
残業もあるし、真佑ちゃんも授業あるし、この時間帯に全員揃うなんてレア中のレア。
本当に久しぶりに、全員揃って夕飯食べられるから嬉しいな〜
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奈々未「ただいまー」
麻衣「たっだいまぁ」
沙友理「んー!めちゃくちゃいい匂い〜」
A「3人ともおかえり〜!」
沙友理「Aちゃん、相変わらず可愛いねぇ」
A「はいはい笑」
奈々未「ほら、手洗ってないのに抱きつかないー」
麻衣「元気にしてた?」
A「めちゃくちゃ元気だった!
ちょうどご飯出来たところだから、みんなで食べよ!」
麻衣「お腹空いたぁ」
桃子「麻衣ちゃ、これ見てー」
麻衣「え、うっま…」
A「今日、美月とかっきーが来て、かっきーが描いてくれたの」
桃子「かっきーね、わんちゃんも上手だったんだよぉ」
奈々未「確かにかっきー、めちゃくちゃ絵上手いよね」
沙友理「アニメキャラとか描くのが好きなんだよね?」
A「そう、それで桃子がプリキュアリクエストしたら描いてくれたの」
麻衣「よかったねぇ、桃子」
桃子「うん♪」
祐希「あ、おかーり!ご飯食べるぅ」
A「祐希も桃子も、お手手洗っておいで〜」
桃子「はーい!」
祐希「桃ちゃん行こぉ」
奈々未「今日、2人と遊んだんだ」
A「うん、かっきーが部活なかったらしくて。
一緒に帰ってきて、そのまま遊んだんだ〜」
奈々未「よかったね、久しぶりじゃない?」
A「うん、春休みに1回遊んで以来だから、1ヶ月半ぶりくらいかな」
沙友理「美月に会いたかったなぁ」
A「今度、美月に伝えといてあげるよ笑」
麻衣「沙友理ちゃん、美月のこと好きだよね」
沙友理「少女漫画感あるやん。
ちょっと気の強そうなヒロイン的なね」
A「なんか分かるけども…笑」
3人が帰って来て一気に、家が賑やかになった笑
みんな揃って手を洗いに行ったから、私は配膳して待ってよっと。
真佑ちゃんの茶碗蒸しが、廊下までいい匂いする…笑
基本的には好き嫌いないんだけど、茶碗蒸しはあまり得意じゃない私。
でも、真佑ちゃんの茶碗蒸しは本当に美味しくて食べやすくて、大好きなんだ〜!
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作者名:しろりんご。 | 作成日時:2022年5月8日 22時