アンコール ページ38
衣装:2016年 紅白歌合戦 歌唱衣装
:
A「本日は、白石A卒業コンサートをご覧頂き、ありがとうございました。
アンコールの前に、私から少しお話をさせて下さい。
卒業コンサートが3日間ということで…
3日かけて、15年分の思い出を振り返っていこうと思います。
私は、10歳の時に乃木坂46に入りました。
親元を離れての生活、転校や編入など、新しいことずくめのスタートでした。
不安ももちろんあったんですけど、すごく楽しくて。
まだ幼いが故に、活動に対する考え方も曖昧で…
お仕事ということは分かっていたけれど、楽しむ余裕がありました。
そんな私に転機が訪れたのは、7枚目シングル。
選抜落ちは経験していましたが、2期生加入後っていうのが大きくて。
負けたくない、馴れ合いじゃなく頑張らなきゃって気持ちが芽生えました。
だからこそ、そこから続いたアンダー生活は、簡単な道ではなかったです。
何度も辞めたいと思ったし、泣いて眠れない日もありました。
ちょうど反抗期とぶつかってしまったのもあって、人に当たってしまったり…
たくさんの人に迷惑をかけて、人を傷つけてしまった時もありました。
それでも諦めなかったのは、ファンの皆さんの存在です。
メンバーやスタッフさん達の、献身的なサポートのおかげです。
周りにいた人達に恵まれていたおかげで、私は頑張ることができました。
こんなに素敵な景色が見られるんだよって、あの時の私に教えてあげたいです。
今日の振り返りは、ここまでにして…
今から歌わせてもらうのは、最後のソロ曲です。
聴いて下さい、やさしいサヨナラ」
:
『やさしいサヨナラ』
(白石Aソロ)
(概要)
この曲は、私の乃木坂での軌跡を辿った曲です。
シンプルに、白石Aの全てを振り返った構成になっています。
3部構成なのですが、気づきましたか？
ご挨拶の内容と、リンクさせてみました。
MVをバックスクリーンに流しておきます。
:
(オーディション合格発表映像)
(レッスン、プリンシパル、乃木どこ収録風景)
(選抜発表振り返り)
(アンダーライブリハ、アンダラ本番映像)
映像とドラマの、ミックス仕立てのMVです。
私が回顧シーンを演じました。
(泣き崩れている映像)
(反抗している映像)
(メンバーが慰めている映像)
泣いているシーンと反抗シーンの撮影は、麻衣ちゃんと今野さんにも協力してもらいました。
ありがとうございます！
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2022年1月17日 2時
