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久保「ありがとうございました〜」
梅澤「ありがとうございます…！」
A「みんな泣きすぎ〜笑
まだ始まったばっかりだよ〜」
久保「これは泣いちゃいますよ〜」
梅澤「堪えられないよ」
A「本当にありがとうございます」
久保「皆さんも、びっくりしたんじゃないでしょうかね」
A「そうだよねぇ笑」
久保「三番目の風をね、初めてやらせてもらいました」
A「最初で最後だったね」
久保「これはどうしても、Aさんセンターでやりたくて。
みんなで話し合って、お願いしたんだよね」
A「されました笑」
梅澤「桃子にも声掛けてね」
A「本当に驚いたし、最初は訳分からなくて。
本当に私でいいの？みたいな。
だって、三風はめちゃくちゃ大切な曲じゃん？
私もそれ分かってるから。
しかも、この曲のセンターは桃子だけで。
桃子が卒業してから、ずっとセンター空けてきたから。
そんな大切な場所に、私が入ってもいいのかなぁって」
梅澤「3期生の間では、満場一致だったよね」
久保「うん、でもAさんからは提案しないだろうって思ってたから…」
A「絶対しなかったし、出来なかった」
久保「だからもう、私たちから提案しちゃえって思って。
きっと、誰か1人が言ってもOKしないだろうってことになって。
だったら、みんなで言おうってね笑」
梅澤「そう、私たちは12人だから。
12人でお願いするのが、1番効くんじゃない？って。
それで、桃子にも話してね」
A「桃子も、最初からいいよって言ってくれたの？」
久保「もちろん！
桃子も、Aちゃんがいいって言ってくれたの」
梅澤「最後だから…本当に一緒に踊れて良かった」
A「待って、そんな事言わないで。
序盤なのに泣いちゃうんだけどぉ…」
久保「3期生にとってAさんは、本当に特別な存在だったので…」
A「それは私もだよぉ…」
梅澤「ここにいるみんなが、Aちゃんに救われてきたからね」
久保「うんうん」
A「いやいや、それは私もだよ。
最初はまず、先輩としての自覚を持たせてくれて。
それから、成長していくにつれて支えになる存在になって。
みんなが隣で戦ってくれたから…
私は今日まで、乃木坂46として活動出来た。
本当にありがとう」
久保「こちらこそありがとうございます」
A「あと、ここにはいないけど桃子も。
今日、この場所を貸してくれてありがとう」
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年10月29日 8時
