エンディング ページ43
(※VTRは昨日と同じなので割愛します)
『インフルエンサー』
(オリジナルメンバー / WC:白石麻衣 西野七瀬
斉藤優里→渡辺みり愛)
(概要)
乃木坂46、レコード大賞内定か。
このような記事が出回ったことを、よく覚えています。
私たちは、多分誰もそうは思っていなくて。
自己評価と世間からの評価のあまりの差に、怖気付いていました。
この壁を超えることが出来るのか。
誰が誰に戦うのではなく、自分が自分に戦う。
それを全メンバー分、かけただけ。
私たちがしたことは、たったそれだけ。
あとは全て、応援してくださっている方々のおかげで頂いた賞です。
:
『シンクロニシティ』
(オリジナルメンバー / C:白石麻衣
大園桃子→梅澤美波)
(概要)
2度目のレコード大賞は、少なくはないプレッシャーがありました。
難しいとは分かっていても、挑戦したいと願ってしまう。
昨年度より、随分と緊張感がありました。
みんなで窓ガラスに向かって練習した、あの時間。
ただただ眩しかった、ステージからの景色。
そして、モニター越しに抱き合うメンバーの顔。
このグループに入って良かったと、心から思えた瞬間でした。
:
生駒side
卒業シングルで、最後にセンターに立って欲しい。
その打診を、私は丁重に断った。
私がいなくなっても、グループは続く。
なんなら、もっと大きくなる。
その節目に来ていることには気がついていた。
だからこそ、私がセンターに立つわけにはいかなかった。
もっともっと、メンバーを引っ張れる人がいる。
この場所に立つに相応しい人がいる。
立つべき人が、立つべきタイミング、立つべき場所に立つ。
私はそれを、ある姉妹に託した。
姉には、このグループを守ってほしいと。
そして、妹を支えてほしいと。
妹には、このグループを引っ張ってほしいと。
そして、姉を追い越してほしいと。
私が願ったことを、ちゃんと叶えてくれた2人。
レコード大賞を取った夜、姉妹から同じ連絡が来ました。
＿生駒ちゃん、ありがとう
:
『ありがちな恋愛』
(オリジナルメンバー / WC:白石A・白石麻衣
斉藤優里→樋口日奈 / 大園桃子→岩本蓮加)
(概要)
ファンの方が、たくさんの好きを届けてくれました。
おかげで、何度も披露させてもらって来ました。
後ろから眺めていた背中、追いかけようと必死になっていた日々。
この曲で報われました。
この曲で新しい目標が出来ました。
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年10月20日 0時
