Open the memory ページ37
＿アイドルという多忙な職業
日々、仕事に追われてプライベートは二の次
普通の女の子としての生活は
正直、送れないに等しい
それでも、メンバーとの思い出はたくさんあると言う
その多くは、活動の中にある
A「メンバーとの思い出は、ほとんど乃木坂での活動です。
もちろん、プライベートで遊びに行ったりもするんですけど…
やっぱり特殊な仕事だから、お仕事での思い出が多いんですよね。
楽しい思い出や、嬉しかった出来事。
その思い出には、いつだってメンバーがいます。
楽曲の中で作られる思い出も多いんです。
特にユニットは、人数も少ないから思い出も濃いので、忘れられない記憶が残る。
すごく素敵なことだと思うし、皆さんともその思い出を共有したいです」
思い出の多くは、曲の中にある
大切な人との最後の作品
新たな出会いの始まり
更に親睦を深めるきっかけ
その出会いは、人生を豊かにする
アイドルは閉ざされた空間であることが多い
そんなイメージを持たれがちだが
実際はそうではない
音楽とともに、常にメンバーがいる
その関わりが関係を広げてくれる
A「仲良しのメンバーと貰うユニットは、すごく安心感があります。
自分が自分らしくいられるというか…
でも、初めましてのユニットもすごく楽しくて。
そこからメンバーとの関係が広がったり、深まったりするんです。
新しい発見もあるし、新しい自分も見つかったりして。
思い出の幅が増えていくんですよね。
私は乃木坂の世界しか知らないから、この世界が全てなんです。
それでもいいって思えるくらい、素敵な思い出がいっぱいで。
何年経っても、楽曲が栞となって思い返せるんです」
増えていく楽曲と付随する思い出
どんなに増えていっても
決して思い出せないことはない
それは、栞として挟んであるから
楽曲が節目となって
いつでも開けるようにしてくれる
A「だから、歌う度に思い出しますよ。
みんなと作った、楽曲での思い出を。
隣にメンバーがいて、同じ表情をしてくれるのが、堪らなく嬉しいです。
思い出を共有できるって、本当に幸せなことだから。
今日は、その思い出を一緒に振り返っていきたいです。
大好きなメンバーとの、記憶のページを開いていきます」
私と、その人との思い出
曲に乗せて、振り返っていこう
大切な記憶の栞
開けるのは、みんなとが良い
Open the memory＿＿＿
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年10月20日 0時
