泣いて笑って、それでも私は坂を上る⊿ 57 (ページ17)

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あの日あの時の思い出ページ17

(※VTRは、1日目と同じなので割愛します)

『ここにいる理由』

(42ndアンダーメンバー / C:白石A)

(概要)

初めて任された、アンダーライブの座長。

当時を振り返ると、あまり上手く出来なかった記憶しかありません。

泣いていたか、自分に苛立っていたか…

どちらかの感情に支配されていました。

でもこうして、たくさんの人にこの曲を愛してもらえて。

頑張れたのかなって、今は少し肯定できています。

:

『君は僕と会わないほうがよかったのかな』

(42ndアンダーメンバー / C:白石A)

(概要)

この曲のおかげで、私は大切な人と出会うことができました。

否定していた、この時の自分。

私は乃木坂にいるべき人じゃない、いちゃいけない。

私には何もないと思っていたけれど、それは大きな誤解で。

こんな私でも、憧れですって言ってくれる子がいて。

素敵な出会いに、今は感謝できています。

:

『自由の彼方』

(42ndアンダーメンバー / C:白石A)

(概要)

アンダーライブ2ndシーズンの時期に収録されました。

みんなで一丸となって、アンダーを盛り上げようと奮起していた時。

この曲を頂いて、更に士気が上がりました。

絶対に、アンダーは選抜の2軍とは言わせない。

確固たる決意を持って、活動に挑んでいました。

楽しむというよりは、戦ってるという印象が強かったです。

でも、辛くはありませんでした。

みんなが同じ気持ちで、同じ目標に向かって頑張っていたからです。

この仲間となら戦えると、信じていたから。

:

前作でアンダーセンターを務めた私。

2ndシングルの期間は、2列目でした。

下げられたと思われるかもしれない。

でも、悔しいという感情はなかったです。

それ以上に燃えていたんです。

前作で果たせなかった、自分の目標。

味わった悔しさを、忘れていなかったから。

越えようと奮起していたから。

＿負けたくないなら、勝つしかないよね

この期間で言われた言葉。

当たり前に聞こえるけれど、ズシンと重くのしかかった。

負けたくないという気持ちは、ずっと心の奥にあって。

その方法については、模索している最中で。

そしたら、勝つしかないと言われて。

そりゃそうだと納得すると同時に、だったら勝ってやろうと思ったんです。

勝つためには、走るしかないんです。

結果が着いてくるまで、とにかく前へ進むしかない。

私が挑んだ戦いは、そういったものでした。