泣いて笑って、それでも私は坂を上る⊿ 54 (ページ10)

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岩本「おい、油断してないだろうな〜！

まだまだこれから、盛り上がって行くぞー！」

:

『ジコチューで行こう！』

(C:岩本蓮加)

(概要)

これは、誰からともなくやろうと言っていた気がします。

センターを決める際、乃木坂らしいエピソードがありました。

オリジナルのセンターは飛鳥。

オーディションの時から、飛鳥に憧れていると言っていたメンバー。

それが、今日センターを務める岩本蓮加ちゃんです。

みんなが、蓮加をセンターに推していました。

最初は遠慮していたけれど、みんなの推しに負けて蓮加がセンターに。

なんだかほっこりする光景でした。

何を言われてもいい

やりたいことをやるんだ

人の顔色ばかり伺うのはもうやめにしよう

誰に何と言われてもやる

私がやりたいんだからやる

乃木坂がいい意味で変わった曲

自分の意志を持った瞬間でした

:

『帰り道は遠回りしたくなる』

(C:与田祐希)

(概要)

今日という日にピッタリだからって、満場一致でした。

センターは、もちろん祐希。

与田だよねって空気が流れて、素直にありがとうって言える祐希。

そんな関係性でいられる3期生が、見ていて頼もしかったです。

先輩が作ってきた、乃木坂のイズム。

それはしっかり、3期生にも受け継がれていました。

そして、間奏のクルクルダンス。

担当メンバーは、これもまた満場一致で桃子に決まりました。

祐希が直々に指名したんです。

その瞬間、胸に熱いものが込み上げて後ろを向きました。

ちょっと泣いたのは内緒です。

過去の道は迷うことがないから

だから、後ろを向きたくなる

逃げたくなる瞬間が、誰にでもある

未来に踏み出すその1歩は、不安だよね

大丈夫だよ、自分を信じてあげて

:

『何度目の青空か』

(C:久保史緒里)

(概要)

パフォーマンスを魅せる曲をやりたい、特に歌に特化したい。

3期生がこう言ってきました。

ダンスで魅せる曲は、有難いことに頂いている。

でも、歌で勝負できる機会がない。

そんな意志を真っ直ぐに伝えてくれて、この曲を選びました。

センターは、3期生の歌姫、久保史緒里さん。

この曲は、事前に音取りをしていません。

今の3期生が持てる歌声を、体当たりで披露してもらいます。

日は沈みまた昇る

当たり前の毎日何か忘れてる

日常に潜む忘れ物

それが、乃木坂での活動なのかもしれない

12人でいられることは、当たり前じゃなかった

忘れ物、見つけました