大園桃子の近くにいた人達 ページ30
＿大園桃子に聞いてみた
5年間、慣れない世界でどうして頑張れたのか
ファン、スタッフ、メンバー
色んな人への感謝の言葉が述べられた
その中で、特に多く名前が挙がった人がいた
1期生の齋藤飛鳥と白石A
大園「飛鳥さんは…不器用だけど愛をしっかり返してくれる人。
真っ直ぐに伝えたら、それ以上に返してくれる。
1番記憶にあるのは、皆さんそうでしょうけど…レコード大賞ですね。
あの日あの瞬間、飛鳥さんと心がシンクロしていました。
いつもと違う環境っていうのもあったと思うんですけど…自分の心が動いたのを感じました。
飛鳥さんは、いつもそうなんです。
さり気なーく、でも辛い時は絶対に傍にいてくれるんです。
飛鳥さんは絶対に分かってくれてるっていう安心感とか、絶対に信じられるって気持ちがあって。
だから、卒業の相談もずっと前からしてました。
飛鳥さんは、桃子が決めたなら背中を押すよって一貫して言ってくれてて。
後悔しない答えを出せたなら、私は応援するよって。
率直な気持ちに、とても背中を押されました。
飛鳥さんは、違うことは違うって言ってくれるので…
あぁ、この決断は間違ってないんだって自信を持てました」
大園「Aちゃんは…多分、1番お世話になった人です。
桃子に対して、いつも体当たりで接してくれる人でした。
初めてだったんです、こんなに付き合ってくれたの。
昔からめんどくさい性格で、勝手にしなさいって怒られることも珍しくなくて。
でもAちゃんは、ずっと隣にいてくれました。
お休みする前、私は鹿児島行きの飛行機に乗ったんですけど…
Aちゃん、空港まで来てくれて。
お仕事の合間に、たった一声かけるためだけに。
桃子が連絡したら、絶対にどこにでも駆けつけてくれる。
言葉だけの約束じゃ、桃子を救えないからって。
もう、嬉しいを通り越して、絶対に一生大切にしなきゃって思ったんです。
その気持ちは、今までもこれからもずっと変わらないです。
桃子の可能性を、最初から最後まで信じ続けてくれました。
そして、言葉で向き合い続けてくれました。
言葉って、扱うのが難しいものなので…悩んじゃう時も多いんです。
それでもAちゃんは、怯むことなく使い続けてくれた。
だから、絶対に信じられる人なんです」
2人に共通するのは、信頼
誠実な愛が届きあった関係性
人を信じることの楽しさ、優しさは
この2人が教えてくれた＿＿＿
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年9月21日 16時
