泣いて笑って、それでも私は坂を上る⊿ 50 (ページ32)

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『別れ際、もっと好きになる』

(C:堀未央奈×27thアンダーメンバー)

(概要)

未央奈が初めて、アンダーセンターを務めた時の曲です。

この時、未央奈とアンダーライブについて話しました。

初めから選抜センターだった未央奈には、色んな声が飛ぶと思う。

自分の気持ちも消化しきれてないかもしれない。

でも、アンダーライブに出れば絶対に変わる。

必ず、一回りも二回りも成長した自分になれるからって。

そして未央奈は、変わりました。

その背中を目で追ったら

切なさが溢れる

この選抜発表が行われた直後

未央奈の背中が、あまりに切なくて

私は、何も声をかけることができませんでした

:

『嫉妬の権利』

(C:堀未央奈×27thアンダーメンバー)

(概要)

この曲の表題曲は、選抜メンバーが全員1期生でした。

2期生にとっては、かなり思い入れのある曲だと思います。

未央奈から、私が2期生を引っ張れなかったという弱音を聞きました。

私が、これからの2期生をもっと最強にするという決意を聞きました。

この時からだと思います、2期生がより1つの塊になったのは。

堀未央奈が、乃木坂46のエースへと覚醒したのは。

今の私はウザイ

自分が好きじゃない

だから、変わろうと決心しました

結果、生まれ変われました

:

『滑走路』

(C:寺田蘭世×27thアンダーメンバー)

(概要)

アンダー曲の中から、未央奈に歌って欲しいと思ってた曲です。

蘭世がセンターを務めました。

2度目のアンダーセンターでしたが、その意味は大きく違うと思っています。

棘が消えたなという印象を持ちました。

その変化を1番喜んだのは、きっと未央奈じゃないかな。

この時期、未央奈は蘭世の話をよくしていたよ。

滑走路なんか必要ない

今すぐに空へ飛びたてるよ

助走なんてなくたって、すぐに飛べる

だって、それだけ強くなったから

今の自分を肯定できているから

:

『日常』

(C:北野日奈子×27thアンダーメンバー)

(概要)

これも、絶対に未央奈に歌って欲しかったアンダー曲です。

北野日奈子が、アンダー初単独センターを務めました。

この曲で、日奈子は覚醒しました。

休業を乗り越えて、また乃木坂へと戻ってきた日奈子。

見違えるほどに強くなっていました。

その時の未央奈の嬉しそうな表情はずっと忘れません。

決められたレールの上はつまらない

いつだって同じことをする必要なんかない

自分の心が弾む方へ、1歩踏み出せ！