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麻衣ちゃんの優しさに触れたら、溢れ出る感情が止まらなくなった。
涙と共に、我慢してたものが溢れてくる。
それは麻衣ちゃんにも通じたみたいで、無条件に甘やかしてくれる。
A「寂しいの、メンバーがどんどんいなくなってくのが…っ
それと同時に、グループも変わる。
悪いことじゃないし、当たり前だって分かってる。
でも、飛んでくる言葉は厳しいものばかりで…っ
その重さに押し潰されそうになる…」
麻衣「うんうん」
A「有難いことって分かってるけど、期待が大きすぎる…っ
私は、そんな大きいもの背負える人じゃないのに…ﾋｯｸ」
麻衣「そんなことないよ、大丈夫だよ」
A「麻衣ちゃんは…ほんとにすごい人なんだなって。
最近、そう強く思っちゃう。
やっぱり私は、麻衣ちゃんみたいには出来ないって…っ」
久しぶりに、この言葉を口にした。
最近は、麻衣ちゃんと自分を比べることはなかったのに…
麻衣ちゃんの卒業を聞いて、そう思うことが増えた。
それはきっと、発表された後のことを無意識に想定しているんだと思う。
こんなこと言われるんだろうなって。
だったら自分が、1番にそう思っていようって。
心に予防線を貼っているんだと思う。
麻衣「そんなに自分を卑下しなくても大丈夫。
Aは強い子だから。
私よりもずーっと、強いから。
だから絶対に、乗り越えられるよ」
A「でもぉ…ｯｸ」
麻衣「あぁごめんね、寂しいよね」
A「…寂しいぃ」
麻衣「最近は、こんな風に自分の気持ち言える時間なかったもんね」
A「…ｯｸ」
麻衣「麻衣ちゃん、ここにいるからね〜」
A「…ﾋｯｸ」
麻衣「大丈夫だよ、Aは大丈夫」
A「麻衣ちゃん…好きぃ」
麻衣「麻衣ちゃんも大好きだよぉ」
A「んーん、Aの方が大好き〜」
麻衣「いや、麻衣ちゃんの方が大好きだもん」
A「これじゃ、さっきと同じだよぉ」
麻衣「Aが可愛すぎるからいけないの〜」
A「そのままそっくり、お返しします〜」
麻衣「ふふっ…今日は眠るまで傍にいるからね」
A「寝ても離れちゃダメぇ」
麻衣「もぅ、甘えたさんだなぁ…笑」
A「ダメだからね？絶対だよ？」
麻衣「分かってるよ、ずーっと一緒だよ」
いつもなら嫌がる子供扱いも、今日は特別。
大好きなお姉ちゃん、もう少しだけ妹でいさせて下さい。
私に、最後の猶予期間を与えて下さい。
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陽香(プロフ) - miさん» もう20歳かと言ってるのは、2020年を迎えて、その歳に夢主ちゃんが20歳になるからです。 (2021年3月24日 12時) (
レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - miさん» 白石さんは、19歳の誕生日の翌日に、乃木坂のオーディションに合格しています。なので、芸能界入りの際には19歳になってます。ちょうど、お話の中の夢主ちゃんと同じ歳の時です。 (2021年3月24日 12時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
mi - 麻衣ちゃんがオーディションを受けたのは18歳ですよ (2021年3月24日 12時) (レス) id: ff337c416a (このIDを非表示/違反報告)
からあげ - 菅谷じゃなくて菅井です (2021年3月22日 7時) (レス) id: dc8c67f764 (このIDを非表示/違反報告)
あああ - いつも更新楽しみに見てます、歌詞についてですがklap→clapです。 (2021年3月21日 12時) (レス) id: 0a0430031a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年3月16日 11時
