誕生日当日、2日目 ページ13
2月22日。
バースデーライブ2日目、乃木坂46は7歳のお誕生日を迎えた。
この日から、いくちゃんも合流。
彼女の代表曲、何度目の青空かでライブは始まった。
そして、13枚目シングル収録曲、悲しみの忘れ方。
隣には、お互いに傷を見て強くなったあの人がいた。
そして、14枚目シングルブロック。
4期生が、まいまいの想いを繋いでくれた。
この曲を愛して欲しいという、まいまいの最後の願いを。
そして、次は私達の番だった。
初めて担った、センターという大役。
2人で乗り越えた、いつもと違う夏。
＿＿彼女達は、いつも一緒だった。
11歳と13歳、若いというより幼かった。
最初は、年が近いから一緒にいた。
仲良しの友達のような感覚。
しかし、それは状況と共に徐々に変化していく。
[飛鳥]う〜ん、友達とはちょっと違うかも…
馴れ合いとかじゃなく、つかず離れずの関係ですね
Aとは、程よい距離感で付き合ってます
[A]なんか、知らぬ間に傍にいる感じです
言葉がなくても、大切な時は寄り添える
飛鳥は、一緒に戦ってきた戦友のような存在です
ライバルではない、馴れ合いでもない。
でも、いつの間にか傍にいた。
どちらからともなく、手を差し伸べた。
2人の関係は、どの人とも被らずに独特の光を放っていた。
似て非なるもの同士の覚醒。
それぞれが心に決めた、秘めたる覚悟。
だから、乃木坂の未来は輝いているのかもしれない。
彼女達の背中が、教えてくれた。
私達の手で、新しい乃木坂を作ると。
2人が1つになった夏。
それは、いつもと違う夏だった＿＿
飛鳥「京セラ〜〜！盛り上がる準備は出来てんのか〜？」
A「まだまだ声出せるだろ〜？
みなさ〜ん、タオルの準備もお願いしま〜す！」
爽やかなイントロと共に、会場に照明が彩る。
それと同時に、私達は宙を舞った。
色とりどりの光が、目下に輝いている。
初めて見るその光景は、ピーターパンの世界のようだった。
光の海の上空を飛びながら、色々なことを思い出す。
神宮球場の大声援。
代理キャプテンとして音頭を取った円陣。
何度も推敲したMC。
夕焼け空のに打ち上げられた花火。
そして、涙で潤んだあの景色。
この曲があったから、飛鳥の大切さを再確認できた。
1歩を踏み出す、きっかけとなった。
私を強くさせてくれてありがとう。
今日も精一杯、楽しんで歌います。
＿＿＿裸足でSummer
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陽香(プロフ) - ゆづさん» リクエストありがとうございます。自粛期間中に書かせてもらいます！ (2021年1月31日 20時) (
レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - smile さん» リクエストありがとうございます。大丈夫ですよ！自粛期間中の絡みとして、入れさせていただきます。 (2021年1月31日 20時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ - 自粛期間中、まいやんと過去のライブや番組を見返す話がみたいです。 (2021年1月31日 10時) (レス) id: 39863e63c2 (このIDを非表示/違反報告)
smile - まいちゅんと梅との絡み見たいです。こんな、シンプルなリクエストでも大丈夫ですか？ (2021年1月30日 23時) (レス) id: 4f17618e1d (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - りんごさん» リクエストありがとうございます。書かせてもらいます！ (2021年1月30日 22時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年1月19日 18時
