7th yearbirthdaylive 初日 ページ11
7th year birthday live初日。
舞台裏は、いつも通り慌ただしかった。
秋元「頑張ってね〜」
A「待ってるね〜」
秋元「A、その衣装誰の？」
A「奈々ちゃんの〜！いいでしょ笑」
秋元「いいな〜」
今回のバスラは、久しぶりの全曲披露。
1stシングルから順に披露だから、真夏はまだお休み。
私達は、ギンガムチェックのワンピースを着てスタンバイ。
背が伸びた私は、当時の奈々ちゃんの衣装を借りた。
どうやら、それが感慨深いらしい。
衛藤「え、Aがななみんの着てるの？」
秋元「そうなんだって」
衛藤「えぇ…おっきくなったねぇ」
松村「あんな小さかったAがね」
麻衣「1人だけ、衣装ラックが低いやつでね笑」
衛藤「そう、みんなと同じ高さだと届かなくてね」
松村「そんなAも、もう18歳かぁ…」
麻衣「ななみんも喜ぶだろうなぁ」
1期生で集まってるから、みんな一斉にデビュー当時を懐古しだす。
あの時は、34人もいたのになぁ…
短くなった列を見て、改めて時間の流れを感じる。
桜井「あ、始まった」
A「ついにだね」
会場に聞こえる、Overture。
この瞬間が、1番テンションが上がる。
私達は見えてないけど、モニターには映像が流れているはず。
それは、私達が辿ってきた軌跡。
1年目は、幕張メッセのイベントホール。
2年目は、横浜アリーナ。
3年目は、西武ドーム。
4年目は、明治神宮野球場。
5年目は、さいたまスーパーアリーナ。
6年目は、神宮球場と秩父宮ラグビー場。
そして、7年目。
今年は、京セラドーム。
大歓声の中、ついに7回目のお誕生日会は幕を開けた。
今回の演出は、最終オーディションまで遡る形で始まる。
＿＿＿38番 白石A
その名前が呼ばれた、7年半前。
私はまだ、小学生だった。
何も分からず、この世界に飛び込んでしまった。
それからというもの、毎日が必死だった。
右も左も分からないまま、走り続けた。
途中、道に迷った時もあった。
真っ暗な闇の中で、挫折した日々もあった。
眠れない夜も、何も考えられない日も。
それでも、ここまでやって来れたのは…
乃木坂46だったから。
このメンバー、このスタッフさん、そしてファンの方。
みんながいたから、頑張って来れたんだ。
今日は、原点回帰の日。
初日のオープニングを飾るのは、大切な私達の原点の曲。
ヒーローを支えた、1人の天使が真ん中で。
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陽香(プロフ) - ゆづさん» リクエストありがとうございます。自粛期間中に書かせてもらいます！ (2021年1月31日 20時) (
レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - smile さん» リクエストありがとうございます。大丈夫ですよ！自粛期間中の絡みとして、入れさせていただきます。 (2021年1月31日 20時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆづ - 自粛期間中、まいやんと過去のライブや番組を見返す話がみたいです。 (2021年1月31日 10時) (レス) id: 39863e63c2 (このIDを非表示/違反報告)
smile - まいちゅんと梅との絡み見たいです。こんな、シンプルなリクエストでも大丈夫ですか？ (2021年1月30日 23時) (レス) id: 4f17618e1d (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - りんごさん» リクエストありがとうございます。書かせてもらいます！ (2021年1月30日 22時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2021年1月19日 18時
