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若月「ふぅ……着いたぞ！」
A「ほんっと、走るの速いんだから…っ
…てか、ここ私の家と逆方向だし…」
若月「いいから、顔上げろよ」
A「何…って、えっ…！？」
連れてこられたのは、若月の家の近くの橋の上。
言われた通り顔を上げると、目の前には光の海が…。
若月「ここ、両側の桜並木が、この時期は桜色にライトアップするんだ。
その光が川に照らされて、川一面がイルミネーションになってるんだよ。
めちゃくちゃ穴場だけど、最高のイルミネーションスポットだろ？」
A「うん…綺麗〜！」
若月「この景色、好きな人と一緒に見たかったんだよな…」
A「あ、そうじゃん…
若月、今日一緒に過ごすはずの人がいたんだもんね。
こんな所で私といるのがバレたら、大変だよ。
じゃあ私、帰るから。
ありがとう、いい場所教えてくれて」
若月のポツリと呟いた言葉が、胸に刺さって苦しかった。
だから、その場から足早に立ち去ろうとしたその時…
若月「一緒に過ごすはずのやつが今日は予定があるって言うから、無理やり連れ出した。
そして今、この場所で一緒に見たかった景色を見てる」
A「えっ…それって…」
若月「お前が……Aが好きだ。
ずっと、ずっと大好きで、今日こそはこの気持ちを伝えようって思った。
野球バカで口悪くて、どうしようもない俺だけど、Aのことは絶対に離さない。
大好きに理由なんてないから、俺で良かったら付き合って下さい」
A「私も、ずっと若月が好きだった…
こんな私で良かったら、よろしくお願いします」
若月「じゃあ、これも貰ってくれる？
メリークリスマス、俺からのプレゼント」
A「…ありがとう！大好き…っ！」
若月がくれたのは、ピンクゴールドのリング。
そっと、私の右手薬指にはめてくれた。
ふと彼の右手を見ると、色違いのリングが光っていた。
こうして私たちは、中学3年生の聖夜の夜に、その関係に名前がついた。
[♪クリスマスソング backnumber]
:
私の妄想クリスマスは、どうだったかな？
自分で見るとめっちゃ恥ずかしいけど、とにかくメンバーに好評だった。
バナナマンさんも、純愛！なんて盛り上がってた笑
憧れを詰め込んだら、こんなベタな展開になってしまった…笑
協力してくれて若月、ありがとう！
とーってもイケメンでした！
皆さんも素敵なクリスマスを過ごしてね♪
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年11月20日 14時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - 愛さん» 以前もリクエストして下さっていたようなので、メモしてありました。お時間頂きますが書かせてもらいます！ (2020年8月11日 23時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - れもんさん» ありがとうございます。お楽しみ頂けたようで嬉しいです！ (2020年8月11日 23時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - Ruruさん» 重ね重ねコメントありがとうございます。リクエスト賜りました。お時間頂きますが、書かせてもらいます！ (2020年8月11日 23時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
愛 - いつも楽しく読ませてもらってます！リクエストです。HKT48のなこみくちゃんとコラボしてほしいです！ (2020年8月11日 13時) (レス) id: c5a8986ec1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2020年7月30日 14時
