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＿＿＿一面が、青だった
本編の最後、何度目の青空かを披露していたときだった。
ファンの方がサプライズで用意してくれていた、青色のジェット風船。
曲名にかけた、ブルーの風船がドームに舞っていた。
会場を覆う青に目を奪われ、ファンの方の思いに心が震えた。
会場全体が一つになっているのを、五感で感じていた。
思わず、頬を涙が伝っていた。
笑いあり、涙ありの7時間半。
真冬のドームという、私たちの未曾有の挑戦は終わった。
誰一人欠けることなく、完走出来た。
正々堂々と、成功だと言えるライブだった。
:
秋元「A〜！アンダーライブおめでとう！」
A「ありがとう！」
秋元「座長だもんね、頑張ってね！」
A「頑張る…！」
秋元「また夏みたいに無理しすぎないでよ？
まなったん、心配しちゃうからね？」
A「気をつけます笑」
そう、今回のバースデーライブで、アンダーライブ・サードシーズンの開催が発表された。
さらに、2期研究生の全員昇格の発表と、姉妹グループの結成の発表もあった。
全て驚いたし、喜ばしいことでもあった。
だけど、私の中には不安もあった。
今まで横にいてくれた、飛鳥と万理華がいないこと。
私の力で、大きくなったアンダーを引っ張ることが出来るかということ。
桜井「A、お疲れ様〜！」
A「れいかぁ…っ」
桜井「ほらほらおいで〜
乗り切れたやん、よく頑張った！」
A「うぅ…」
桜井「大丈夫だったじゃん。
やっぱりAは強いね、すごいよ」
A「泣いちゃうから褒めないでよ…」
桜井「もう泣いてるじゃん笑」
玲香に話しかけられた途端、安心から涙が出てきた。
不安だった心を溶かしてくれた、安心。
無事に終えられることができた、安心。
2つが合わさった、温かい雫。
桜井「頑張った頑張った。
そんなAなら、絶対に大丈夫だよ。
アンダーライブだって、乗り越えられる」
A「でも、やっぱり不安だよ…」
桜井「私にできることなら、力になるから。
愚痴でも相談でも何でも聞く。
でも、夢を諦めたりしちゃダメだよ」
A「うん、頑張る…」
3年目を迎えて、私には夢があった。
叶えるために、頑張るって決めた。
それまで、諦めないって誓った。
その気持ちを揺るがせないために交わした、1つの約束。
それは、真冬の夜空へと溶けていく。
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美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年11月20日 13時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - 愛さん» リクエストありがとうございます。もう少しギクシャクする予定で下書きしてあるので、お楽しみ頂けたら嬉しいです！ (2020年7月4日 21時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - れもんさん» リクエストありがとうございます！お時間頂きますが、書かせてもらいます。 (2020年7月4日 21時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - りんごさん» リクエストありがとうございます。お時間頂きますが、書かせてもらいます！ (2020年7月4日 21時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香(プロフ) - 琴乃さん» ありがとうございます！リアルだと今野式なのでその通りに書いてしまったのですが、バナナマンさんとの絡みも追加しました。ご了承頂いた上で、お読み頂けたら嬉しいです！ (2020年7月4日 21時) (レス) id: 29c64901f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろりんご。
| 作成日時：2020年6月21日 14時
