【鬼滅】十二鬼月が子育てするらしい

【… 必 ず 君 を 見 付 け る か ら …】 ページ49

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無限城のとある一室。




無惨「……貴様ら。


童磨が言った通り、…」




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Aが行方不明になった。



堕姫「……え…」


猗窩座「…いつ居ないことに気が付いた、童磨。」

童磨「………。」


オイ、と声を掛けても童磨は返事をしない。

それにいつもの笑顔も、今は何処にも無い。


無惨「気付いたのは今さっきだ。


だが、今、時間に構う必要はない。」


累「どこに居るのかは、ご検討されているのですか」


いいや、ない。と首を横に振る無惨。



え、じゃあ、…と鬼たちが騒ぐ。




無惨「やるべき事は、



分かっているだろう。



何としてでもAを探し出せ。」



「「「「「「「「…御意。」」」」」」」」




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童磨「………。」


黒死牟「…童磨…反省するのは、いいことだが…




…Aは…今……お前に助けを呼んでいる…はずだ…」

猗窩座「さっさと立て。…行くぞ。」


猗窩座は童磨の首を掴み無理矢理立たせた。



童磨「…うん。そうだね。探そう。…



……絶対に、…見付けよう。」




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……必ず、君を見付けるから。




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だからさ、無事でいておくれよ。

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