【鬼滅】十二鬼月が子育てするらしい

音楽会？いいえ、カオス会です。 ページ44

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ベンベンベンベンベンッ



ポンポンポンポンポンポン




ドドドン、ゴロゴロゴロロ




ヒュウ、ミシミシミシミシ




猗窩座「………」


任務から帰って来て早々、やばい音が聴こえてくる。



物がぶっ壊れる音、


物が落ちる音、


雷の音、


鼓の音、


琵琶の音、




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は？琵琶？




魘夢「やぁ！猗窩座君！」


後ろを振り向くと下弦の壱、魘夢が手を振りながら歩み寄ってくる。



魘夢「いやぁ、さっきから凄いねぇ。何をやっているんだろう！

俺、見てこよーっと」

猗窩座「そうか。……俺も見よう。」


俺は魘夢の後を着いて行った。




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猗窩座「ここだな。」

魘夢「よーし、じゃあ開けるよー…」



スパンッ、と魘夢が襖を開ける。



猗窩座「……おい…」


其処には…




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鳴女「アァン！！？
元十二鬼月の実力はそんなもんかァ！？」

響凱「小生の実力は、まだまだっ…！」



積怒「何が、まだ実力が…だ。息が乱れているではないか。」

可楽「カカカカッ

楽しいのぅ楽しいのぅ…！！」


部屋の中で四人(鬼)が暴走していた。



童磨「落ち着k…



童磨が可楽に吹き飛ばされる。



魘夢「うわ……部屋が…」


天井は崩れ落ち、床も所々亀裂が入っている。



……黒死牟はどうした。


キョロキョロ見渡していると、

堕姫「きゃぁぁぁぁ！あっぶな！あっぶな！！」←

妓夫太郎「こんなの聞いてねぇよなぁああ」


Aを抱えながらこっちへ全力疾走してくる堕姫と妓夫太郎。



空喜「カカカカッ

俺の爪からは逃れられんぞ！！」




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A「ぃ、ひっぐ……

…ぅﾞぁﾞあﾞああぁあぁん！！」

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