【鬼滅】十二鬼月が子育てするらしい

響凱 ページ43

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童磨「おやおや」


Aが指さした方へ視線を向けると、




?「…………」


堕姫「…何アレ、体から鼓が生えてるじゃない。」
A「つづみって、にゃぁに？」


黒死牟「…叩くと…音が鳴る……打楽器だ…」



黒死牟殿、そう言っても理解してないと思うが。


まぁ？
すぐ(何でも)覚えられる天才肌のAちゃんなら分かるだろうね！←


流石俺の子！！可愛い！愛してる！←



童磨「君、お名前は？」

響凱「小生は響凱という。」


響凱が、ぽんっ…と鼓を鳴らした。


響凱「あのお方に頼まれた。

琵琶の代わりにAと言う少女に鼓の音(ね)を聴かせてやれ、とのこと…」

童磨「あーなるほどね！」


ぱちーん、と俺は指を鳴らした。



…要は、無惨様はお人好しってことかな！←



A「びーわ！びーわ！」

響凱「小生は鼓だ。琵琶ではない。」

A「………。




.




ぽんっ！！」


やだ俺の子可愛い。可愛すぎて俺死んじゃう。←



響凱「では、いざ………」



わぁ、鼓の音を間近で聴けるだなんて！

でも猗窩座殿居たらよかったなァ……←



.




ぽんっ……ぽんぽん…



ぽんっぽんぽんぽん、ぽんっ…



ぽぽん…ぽぽんぽんぽんっ…




黒死牟「…素晴らしい……音だ…」

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