【鬼滅】十二鬼月が子育てするらしい

名前決め ページ3

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堕姫「ちょっと！

捨て子なんでしょ！？この子！！」

童磨「うん、そうだよ」


ハァ？


家も無い、親の顔も分からない。

それ以前に





堕姫「名前は？」



上弦の男一同「…」←忘れてた



捨て子は、…親によって違う。



名前が書かれている髪紐や飾りを持たせ、捨てる親も居れば、



捨てることに、何の感情を抱かない親も居る。



そこに、愛情があるか無いか。



黒死牟「…どうした…ものか……」

玉壺「ﾋｮﾋｮﾋｮﾋｮ…名前は派手で美しいのにしよう！



玉羅(ぎょら)はどうだ！」



猗窩座「却下(即答)」
玉壺「ﾅｾﾞｪｪｴｴｴｪｪｴｴｴｴｪｪｴ!!??」


猗窩座「このガキは女だぞ。
もっと愛らしい名前をつけろ。」


玉壺は怒り故にか魚を撒き始めた。


…ちょっと、やめてよ。
部屋が生臭くなるじゃないの！


仮にも赤ん坊が居るのに…！！


半天狗「ひぃぃい……ではわたくしが…



黒時雨(くろしぐれ)…」


どいつもコイツも！！

この子は明るい色よ！何よ黒って！！

ほんっとネーミングセンスが無いわねコイツら！？



黒死牟「この…赤ん坊の…髪色は、紫だ…
…瞳は…桃色が…入った…薄い赤紫…」


堕姫「この子は明るい場所で育つのよ」


もっと明るい色よ！


猗窩座「なら拾った本人が決めればいいだろ」


あぐらをかき、赤ん坊を高い高いしている童磨



童磨「え？俺？」
玉壺「派手で美しい名前を！！」


高い高いを中断し、赤ん坊を見つめ始める。



童磨「じゃあ、Aで。」

ドヤ顔うぜぇ→←無惨様が(可愛さに？)やられた！

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