いちゃいちゃランペイジ

◇ ページ3

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北人 side


さっき壱馬に やるからには全力でやるから

って耳打ちした 。

壱馬も こっちだって負けん 。って言ってたし

遠慮はなしで勝負することにした 。

まこっちゃんをお家ブースに連れてきて

俺がソファに座る 。


北 「 まこっちゃん 、ここ座って？」


と自分の脚の上を指で指す 。

ちょっと戸惑ってるまこっちゃん 。可愛い 。


慎 「 こうですか 、？」


なんて言って俺と反対側向いて座っちゃった 。


北 「 違う違う 、こっち側見て？」

慎 「 あ 、こう 、？」


やっとこっち見てくれた 。

でもいつまでも下向いてるまこっちゃん 。


北 「 恥ずかしい？」

慎 「 ちょっと 、」

北 「 可愛い 、笑 こっち向いてよ 。」


って言ってまこっちゃんの頬を両手で包んで

自分の方を向かせる 。

目が合うと 照れて目を逸らしちゃうまこっちゃん 。

耳も赤くなってるし 、可愛い 。


北 「 まこっちゃん可愛いね 。」

慎 「 っ、可愛くないです… 。」

北 「 このままキスしちゃいたいくらい可愛いよ？」


って耳元で言ったら肩ビクって揺らして

耳真っ赤に染めて照れてる 。

そしたらまこっちゃんが腕を背中に回してきて

俺に抱き着く形になったから

俺もまこっちゃんの背中に腕を回して

抱き締め返してあげる 。そしたら急に 、


慎 「 ……、北人さん 、好きです …、」


なんて今にも消えそうな小さい声で言うんだから


北 「 俺も好きだよ 、まこっちゃん 。」


って返してあげた 。

ねえ 、まこっちゃん可愛すぎない？

2人で抱き締め合ってたら

ピリリリッピリリリッ てタイマー鳴っちゃった 。


北 「 終わっちゃったね 、」

慎 「 これ心臓に悪い 、」

北 「 キュンキュンした？」

慎 「 … した 、」

北 「 かわい 、笑 」


2人で戻ると

壱馬が怖い顔してこっち見てた 。

こえ〜 … 、

樹はちょっと寂しそうな顔してるし 。

そういう企画なんだからしょうがないじゃん？

って壱馬に目で伝えた 。

次は 壱馬と樹の番 。どんなのでくるのかな 。
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