いちゃいちゃランペイジ

壱馬 × 北人 ページ34

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北人 side


俺には好きな人がいる 。

その人は同じ男で同じグループの仲間 。

絶対叶いやしない恋 。

だから1人で密かに想い続けようって決めたんだ 。

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今日は全員で撮影の日 。

あの人はいつも早めに来るから 、

少しでも沢山話せるように自分も早めに行く 。


北 「 おはようございます〜 、」


挨拶して控え室に入ると… 、

あ 、いた 、俺が好きでたまらない人 、壱馬 。

机に伏せて寝てるみたい 。

せっかくのふたりきりで話せないのは

残念だけど 、貴重な寝顔を見れて満足 。

相変わらず綺麗な顔をしてる 。

はやく目を開けて 、

壱馬の綺麗な目で見つめられるのが好きなの 。

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しばらく寝顔に見とれていると 、

長いまつ毛がゆっくりと上にあがった 。

その瞬間 、目と目が合って壱馬が微笑んだ 。

胸がドキってしたけど 、平常心平常心…。

この気持ちは絶対ばれちゃいけないんだから 。


北 「 おはよ 、」

壱 「 ふふ 、おはよ 、ほくと 。
ずっと見とったん？笑 」

北 「 違うよ 、たまたま 。笑 」

壱 「 そか 。笑 」


ああ〜 、だめだ 、名前呼ばれるだけで

こんなに嬉しいなんて… 、


壱 「 あ 、今日撮影終わったらご飯食べに行かん？」

北 「 いいね 、かずまと久々かも 。」

壱 「 やろ？笑 」

北 「 うん！笑 」


どうしよ… 、めっっっっっっちゃ嬉しい 、

まさか壱馬から誘ってくれるなんて… 。

今日の撮影いつもの倍くらい頑張れるなあ 。
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