No.005 ページ6
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「そうだよ、僕がやったんだ」
まるで自分に言い聞かせるように、
知念は言った。
いまだに張りつめている空気。
時間が経つのは早く、
外は暗くなっていた。
外の騒がしさが
まるでBGMのように聞こえる。
「どうして?そんなことしたの」
山田は言った。
今までに聞いたことないような
低い声で。
「イライラしてたから」
そう言い放った言葉が胸に突き刺さった。
「ふざけるなよっ‼
たったそれだけのために・・・」
山田は知念はの胸ぐらをつかむ。
知念は鼻で笑った。
山田を、俺たちを嘲笑うかのように。
「だったら、何?」
何かが、おかしい。
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REI*(プロフ) - 里緒さん» コメントありがとうございます。この先も楽しんでください! (2016年6月19日 13時) (レス) id: b995a82272 (このIDを非表示/違反報告)
里緒 - これからどうなるのかとても楽しみです。 (2016年6月19日 13時) (レス) id: 30ecd311fd (このIDを非表示/違反報告)
ちーちゃん - 早く続きが見てみたいです♪ (2015年3月31日 23時) (レス) id: e202275617 (このIDを非表示/違反報告)
亞墅鵝 - 続き楽しみです (2015年3月22日 16時) (レス) id: 33f41e51fe (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 更新楽しみに待ってます♪ (2015年3月19日 21時) (レス) id: 1dfa16e079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MioNa* | 作成日時:2015年3月7日 8時