39話 ページ41
主人公side
あれから、
私たち3人はサボが居ない、秘密基地で
生活していた
ある日の夜。
布団を敷いて3人で寝ようとしている時
ル｢サボ…
どうしてるかな…｣
ルフィが呟いた
まるで独り言のように
でも私たちに問いかけているようにも聞こえた
『……』
エ｢……うるせェ寝ろ！！
サボの事は一旦忘れる約束だろ｣
そう、私たちは1度サボのことは忘れることにしたのだ
……これがサボの幸せかもしれないから
___
＿＿＿＿＿＿＿
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ルフィはあれから少しうーん……とか言って起きてたけど
いつのまにか寝ついたみたい
『……』
ルフィの方を見ると、
布団を蹴って腹が出ていた
バサッ、と掛け直すと
エ｢……A｣
寝ていたと思っていたエースが声をかけてきた
『エース、起きてたの』
エ｢あぁ……なァ｣
『なに？』
エ｢お前、いつかは忘れたが……
サボと夜中2人で話してたろ｣
……！？
『え……あ、あぁ……』
聞かれてたの……？！
エ｢……別に全部聞いてたわけじゃねェよ｣
『……どこ、』
エ｢？｣
『どこ聞いたの』
エ｢……お前らがした約束｣
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私の前から消えないで
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『！』
聞かれてたんだ……
『……そうなんだ
でもあの約束はｯ……！？』
無いことになったんだよきっと、
そう言おうとすればエースがいきなり私の肩をつかんで
エ｢サボを信じろ！
サボがお前のことどんだけ好きだったか知ってるか！！｣
『……ｯでもサボは！』
もう私の隣には居ない！！
エ｢サボが約束を破るやつだと思うか？｣
……思わない、と首を横に振る
エ｢お前があいつを信じてやらねェでどうすんだ
あいつを……サボを信じて待っとけ｣
エ｢あいつなら、きっとお前の隣に戻ってくるさ｣
と笑うエースの後で
サボが信じろ！と言っているのが見えた
そうだ、
私が信じないでどうするの
『そうだよね……ｯ』
サボ、信じるよ
きっとあんたは私の隣に戻ってくる
待つよ
いつまでも。
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みゆ(プロフ) - 未香恵さん» 未香恵さん、コメントありがとうございます！！そう言って頂けるのが1番嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2016年8月19日 18時) (
レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
未香恵 - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！ (2016年8月19日 18時) (レス) id: 496c94e823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月5日 22時
