24話 ページ25
エ｢話せよてめェ！！！
ぶっ飛ばすぞ！！！｣
と言って、ルフィとエースはサボの首を絞める
『ちょっとやめなよ！』
相当苦しそう
サ｢……ぐ！……ァ！！は！！話す 話すよ！！｣
苦し紛れにそう言ったサボ
……なにを抱えてんのかな、
サ｢……｣
私の方を気まずそうに見て、
下を向いた
なんでそんなに悲しそうな目してんの.
『……？』
サ｢貴族の……息子なんだ｣
『！！』
ル｢えええ！！？貴族の息子！！？｣
エ｢誰が！？｣
サ｢おれだよ……！！｣
と、辛そうに言うサボに
｢｢で？｣｣
と、指を鼻に突っ込んで興味の無さそうな顔をする2人
『……はぁ、』
サ｢お前らが質問したんだろ！！！｣
サ｢本当は……親は二人共いるし……
ゴミ山で生まれたわけでもねェ｣
『あー……じゃあ今日サボを呼び止めたのって』
サ｢あぁ…あれはおれの父親だ｣
なるほど……ね
サ｢お前らにはウソをついてた
ゴメンな｣
ル｢謝ったからいいよな！！許す｣
『……』
私も別に気にしてない
……でもエースは
エ｢コトによっちゃおれはショックだ
貴族の家に生まれて……
なんでわざわざゴミ山に｣
納得してない様子
サ｢……｣
『……』
サ｢
【地位】と 【財産】を守っていく"誰か"で
おれじゃない！！｣
『！！』
サ｢王族の女と結婚できなきゃおれはクズ
その為に毎日勉強と習い事
おれの出来の悪さに両親は毎日ケンカ
あの家におれはジャマなんだ
お前らには悪いけど……おれは
親がいても"一人"だった｣
『サボ……』
｢｢……｣｣
サ｢貴族の奴らはゴミ山を
…あの息が詰まりそうな"高町"で
何十年先まで決められた人生を送るよりいい……｣
エ｢……そうだったのか……｣
サ｢エース、A、ルフィ…！！！
おれ達は必ず海へ出よう！！
この国を飛び出して自由になろう！！！｣
サ｢広い世界を見ておれはそれを伝える本を書きたい！！
航海の勉強なら何の苦でもないんだ！！
もっと強くなって海賊になろう！！！｣
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みゆ(プロフ) - 未香恵さん» 未香恵さん、コメントありがとうございます！！そう言って頂けるのが1番嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2016年8月19日 18時) (
レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
未香恵 - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！ (2016年8月19日 18時) (レス) id: 496c94e823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月5日 22時
