2話 ページ3
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私とエースは、毎日朝早く起きて、
ダダンの家を出て、
町へ"一仕事"しにいく。
エ｢……あいつにするか｣
『いいねえ！！！早く行こうよ』
エ｢おう！｣
私達は目を合わせ、ニヤッと不敵な笑みを浮かべると、
｢う、うわぁ！！なんだよ！！！やめろ！！盗る
な！！！
俺が見つけたんだぜ！！！｣
鉄パイプ片手に目標の"あいつ"へ走り出した。
私はその男の頭に向かって
鉄パイプを振りかざす、
『ごちゃごちゃうるせぇっ』
すると、
がんっ
と、鈍い音をさせてその男は倒れた。
エ｢やるな｣
『へへ〜ん、
お、こいつ結構持ってんじゃん
お宝お宝〜♡』
エ｢……お前ほんと宝好きだよな｣
『宝があれば何でもできる、』
エ｢……そういうわけでもねえだろ｣
『…ま、これだけ取れたら満足満足』
そう、一仕事というのは、
チンピラから金目のものを奪うこと。
だって私たちの方が効率よく使うことが出来るから。
サボとエースと私で集めてる、
3人で将来使う、海賊貯金。
エ｢サボのとこ行くぞ｣
『え？これだけでいいの？』
エ｢あぁ、予想以上にこのチンピラが持ってたからな、｣
『ふーん、わかった！』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『サーーーボーーーー！！！！！！！！！』
ときのしたから叫ぶと
エ、サ｢｢うるっせえ！！！！！！！｣｣
と、頭をたたかれた。
『ねえ、痛い！！！！！！！！！特にエース！！！！！！！！！このやろー！！！』
エ｢ばれたらどーすんだ！！！｣
『……そうだった』
サ｢ったく……相変わらずAは抜けてんな｣
『うるせ』
エ｢おい！サボ！今日の収穫はでけぇぞ！｣
サ｢そんなにか！！
見せてみろ！｣
『それ全部私が取った！！』
エ｢まぁ、いいじゃねえか、3人で使う海賊貯金なんだからよ｣
『……そうだね』
サ｢うわぁ、すげぇな！！誰から盗ったんだ？｣
『知るか、そこらへんのチンピラ。』
サ｢相変わらず可愛くねえなぁお前は｣
『知ってますよーだ』
｢｢ぎゃはは！！！｣｣
……笑われた。
.
3人でいつも通り過ごしていた、
ある日。
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みゆ(プロフ) - 未香恵さん» 未香恵さん、コメントありがとうございます！！そう言って頂けるのが1番嬉しいです！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！！ (2016年8月19日 18時) (
レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
未香恵 - すごく面白いです！更新楽しみにしてます！ (2016年8月19日 18時) (レス) id: 496c94e823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月5日 22時
