48話 ページ8
Aside
あれから何日か経った頃
私は隅に座り込んでいた
バンっ！といきなりドアが開いたと思うと
｢おい！！みんな！！
二人が帰ってきたぞ！！！｣
という声が聞こえた
『？！』
｢｢｢｢｢エース！！お頭！！｣｣｣｣｣
｢よかった〜！！！二人共無事だったんだなァ〜！！｣
エースとダダンが帰ってきた
……良かった無事で
ル｢エ〜〜ズゥ〜〜〜！！！！！｣
わぁああ！と涙を浮かべながら着替えるエースに抱きつくルフィ
自然と笑みがこぼれた
エ｢ルフィお前…おれが死んだと思ったのか？｣
ル｢だっで！！｣
エ｢何泣いてんだよ！！
人を勝手に殺すなバカ！！！｣
ガンっ！とエースがルフィを殴った
ル｢ギャアアア｣
『まぁエース……落ち着きなよ
ルフィだって心配してたんだよエースのこと』
エ｢……火事の夜｣
と、エースはあの日の事を話し始めた
エ｢ブルージャムには何とか勝ったんだ
でもその時にはもう道が火に塞がれてて……
ダダンが全身にひどい火傷を負っちまった
何とか火の届かねェ"中間の森"の
町に薬品を盗みに行ったり…
必死にダダンの命を取り留めてた｣
『……そうだったんだ』
マ｢まーまー……そうか
とにかく二人共命があって良かった｣
｢お頭ァゆっくり療養しましょうね……｣
ダ｢……悪ィなァ心配かけて｣
エ｢ゴミ山があんなことになるなんて……
サボは心配してねェかな｣
『……』
サボ
今何してるんだろう
と考えていると、ダダンが口を開いた
ダ｢エース……おめェあの時なぜ逃げなかった……｣
Aお前もだ、と言われ肩が跳ね上がる
エ｢時々……カッと血が上るんだ…
逃げたら何か……
大きな物を失いそうで恐くなる……
あの時は
おれの後ろにルフィがいた｣
『……』
エ｢わからねェけど……たぶんそのせいだ
Aも居たしな｣
『……私もエースと同じ』
ダ｢！……(恨んでも血は争えねェってやつか)｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆ(プロフ) - ルーナさん» ルーナさん、コメントありがとうございます！！嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります！よろしくお願いします！ (2016年8月26日 20時) (
レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - おもしろいです。更新頑張ってください。 (2016年8月26日 19時) (レス) id: 284828405d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - *+°ルミエール°+*さん» ルミエールさん、コメントありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)拝見させて頂きました！！どれも面白い作品で文才が羨ましいです…！！！！ (2016年8月23日 11時) (レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
*+°ルミエール°+*(プロフ) - すっごく面白かったです！更新楽しみにしてます！あと、時間がありましたら私の作品も見に来てください☆ (2016年8月23日 8時) (レス) id: 4b8838eaa9 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - ルカさん» ルカさん、コメントありがとうございます！そう思って頂けて嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります！！本当にありがとうございます(*^^*) (2016年8月23日 1時) (レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月19日 21時
