80話 ページ41
マルコside
今日の明け方
どうせあいつら全員寝てるだろうよいと思って片付けをするため、早起きして甲板にむかった
甲板へ近づくとエースの声が聞こえた
エ｢お前の意志ならもう何も言わねェよ…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿好きでいればいい｣
……好き？
誰と話してんだよい、あいつは
そう思って甲板をのぞけば
エースの胸に抱きついて寝ているAの姿が。
マ｢……Aに好きなヤツ、かよい｣
残念ながらAが好きなソイツの名前は聞けなかったが
……好きな奴が居る事は大体わかったよい
そんなことを考えていると
エースがAを抱きかかえてこっちへ歩いてきていた
エ｢おうっ！マルコじゃねェか！｣
何してんだ？寝れねェのか？と呑気に話しかけてくるエースの腕の中にはA
……Aにしか目がいかなかった
エースはAを抱きかかえているのを不思議とは思われたのかと察したのか、
エ｢あァAな、昔のこと思い出しちまって
泣きつかれて寝ちまったよ
まァ、その話の内容は言えねェけど
コイツにとってはきっとこの世で1番辛ェことだったんだ思うんだ｣
とエースはAの汗で濡れた額にひっついていた前髪を触りながら言った
マ｢この世で1番辛いこと……？｣
一体何があったって言うんだよい、そう言いかけたが
�爐泪，修力辰瞭睛討聾世┐優Г韻畢�
といったエースの悲しげな顔が浮かんで
聞いてはいけないんだろう、と判断した
エ｢じゃ、コイツナース室にでも連れていってくる｣
マ｢あァ｣
Aのことが知りたい
この感情は何なんだよい？
まさかこんなおっさんがあんな小娘を好きになるはずなんてない
自分にそう言い聞かせながら散らかりきった甲板の片付けを始めた
マ｢ふぅ……全員つぶれやがって……
ったく、世話の焼ける奴らだよい｣
まず1人1人を起こしていくことにした
マ｢おい、起きろよい｣
しゃがみこんで1人1人の肩を叩いて起こす
マ｢自分の部屋で寝ろよい｣
｢あー……頭痛ェ｣
マ｢飲み過ぎなんだよい
朝また起こしてやるから部屋で寝てろよい｣
｢ういっーす｣
ふらふらと部屋へ戻る隊員達
ふとさっきエース達が居たところを見ると
キラッ、と輝く何かが見えた
近寄って手に取ってみると
マ｢……リング｣
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みゆ(プロフ) - ルーナさん» ルーナさん、コメントありがとうございます！！嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります！よろしくお願いします！ (2016年8月26日 20時) (
レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - おもしろいです。更新頑張ってください。 (2016年8月26日 19時) (レス) id: 284828405d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - *+°ルミエール°+*さん» ルミエールさん、コメントありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)拝見させて頂きました！！どれも面白い作品で文才が羨ましいです…！！！！ (2016年8月23日 11時) (レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
*+°ルミエール°+*(プロフ) - すっごく面白かったです！更新楽しみにしてます！あと、時間がありましたら私の作品も見に来てください☆ (2016年8月23日 8時) (レス) id: 4b8838eaa9 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - ルカさん» ルカさん、コメントありがとうございます！そう思って頂けて嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります！！本当にありがとうございます(*^^*) (2016年8月23日 1時) (レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月19日 21時
