41話 ページ1
Aside
『……はぁ？』
エ｢……この"ゴミ山"を燃やす！！？｣
『なんでそんなことするんだよ！！』
ル｢大変だ ゴミ山のおっさん達に知らせねェと！！
コイツやっぱ悪ィ奴だ！！！｣
ブルージャムの話によると、
私たちが運んでいた木箱の中には油と爆薬が入っており、それを今夜破壊し、この"ゴミ山"を燃やす、と言うのだ
人間が逃げ切れない程の火事が起こる……
ブ｢騒ぐなと言ったろう
…オイ押さえろ！！
別に黒幕はおれじゃねェ｣
ブルージャムの部下達に取り押さえられる私たち
ブ｢流石の悪ガキ共も腰が引けたか…
だが作戦を知っちまったんだ
…おめェらを解放するわけにゃあ、いかねェ｣
｢｢『！！！』｣｣
『ちっ！』
まんまと私たちは使われたのだ
ブ｢火事の前に…一つ聞きてェ事があるんだが
……なァおめェら｣
『……なに』
ブ｢どこかに財宝を溜め込んでやしねェか？｣
！？
『命が危ねェ時に財宝？！
ばっかだなお前！！！！！！！』
あれは私たちが将来使う海賊貯金なんだ！
！？
私たちは柱に縛り付けられた
ブ｢そろそろ時間だ……｣
___
＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ブルージャム達が立ち去ってからすこし経てば
あたり一面は火の海だった
……きっとブルージャム達は逃げたんだろう
エ｢よし！！切れたぞ！！｣
エースがガラスの破片で縄を切ってくれた
『あっちぃ……！！』
ル｢熱ィ！！熱いよォ！！！
もう逃げられねェ！！｣
エ｢くそっ！！
とんでもねェモンに巻き込まれた！！｣
『ほんｯとに…』
ル｢あちぃ〜！！｣
熱い
熱い
もうそれしか頭の中に無かった
エ｢泣き言言う奴は置いてくぞ！！！｣
『わーかってるよ！』
ル｢ウ！あつくねェ！！｣
ル｢うわ！！熱ィ！！
熱くねェ｣
ル｢ゲホ……
息が苦しい……苦しくねェ
空気が……熱い！！
熱くねェ……！！｣
いちいち言い直さなくても……
っにしても……
『本当に火の海だ……ゲホゲホ！』
空気は熱いわ喉が痛いわ
……ヤベェ
『どうするエース』
エ｢何とかなる！！
おれがついてる｣
頼りになる兄の妹で良かったよエース
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みゆ(プロフ) - ルーナさん» ルーナさん、コメントありがとうございます！！嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります！よろしくお願いします！ (2016年8月26日 20時) (
レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - おもしろいです。更新頑張ってください。 (2016年8月26日 19時) (レス) id: 284828405d (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - *+°ルミエール°+*さん» ルミエールさん、コメントありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)拝見させて頂きました！！どれも面白い作品で文才が羨ましいです…！！！！ (2016年8月23日 11時) (レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
*+°ルミエール°+*(プロフ) - すっごく面白かったです！更新楽しみにしてます！あと、時間がありましたら私の作品も見に来てください☆ (2016年8月23日 8時) (レス) id: 4b8838eaa9 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - ルカさん» ルカさん、コメントありがとうございます！そう思って頂けて嬉しいです(´；ω；｀)頑張ります！！本当にありがとうございます(*^^*) (2016年8月23日 1時) (レス) id: 7256df261f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆ | 作成日時：2016年8月19日 21時
