図書館で ページ18
潤 side.
結局待ち合わせ場所も
翔サンちからすぐの図書館にしたんだけど
それでも時間ギリギリに着いて
雅紀の姿を探すと
いたいた。
参考書片手に机に座って下向いてると
あの雅紀でも賢そうに見えるなあ(←失礼)
そーっと近寄って、耳元で
「わり遅くなった」って囁くと
「うわあっ！びっ…くりしたぁ」
図書館中響き渡ったんじゃね？
ってくらいの大声で叫ばれた。
おれの小声の意味な！！
そして周りからの視線が痛すぎて
『お前まじでありえねぇ』
『てか、潤が悪くね！？
耳元でいきなり囁かれたら
誰だってビビるでしょーよ！』
二人してチョー小声で罵り合いながら
早々に図書館を後にした。
「ほい、潤。ブラックだったっしょ」
「ありがと」
雅紀から冷たい缶コーヒーを受け取る。
昼まで図書館で少し勉強してから
飯に行く予定だった俺たち。
とりあえず近くにある公園に来て
忘れる前にとワークの受け渡し。
「あー潤様、マジ神」
「ふふ、かわりに感想文書いてよ」
「いいよー！俺と一緒でいいならさ」
「同じクラスで同じ感想文出すのは
さすがにマズイだろ」
「そう？なら潤の方は
オネエ言葉にでもかえて書こっか？」
「…いい」
「怒んなよ〜！
でも図書館追い出されたの痛いよね。
これからどうしよっか？飯には早いしねぇ」
そうそう、そこだよ。
昼からなら行けそうなんだけど
今から二人して戻るのはなー
「おれはどうせワーク写すだけだし
昼までてきとーに時間潰す？」
「ま、いっか？」
おれも後は感想文だけ(これが手強いんだけど)
昼から一気にやっちゃった方がいっか。
雅紀と遊びに行くのも久しぶりだしね。
そう思って街をぶらぶらすることにした。
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ユヅキ(プロフ) - YUMIさん» ほんとにいつもコメントをくださってありがとう〜私の方もとっても楽しみにしているんですよ〜(#^.^#)移行まで少しお時間いただきますが、再開の際にはよろしくお付き合いくださーい(*^^*) (2016年3月25日 23時) (
レス) id: ead05f967a (このIDを非表示/違反報告)
ユヅキ(プロフ) - YUMIさん» そうですね〜Jさんはしょーさんの些細な揺れに気づいたのか、無意識に自然にか…(*^^*)これからもこんな風にお互い寄り添っていくんでしょうね、ふふ(#^.^#) (2016年3月25日 23時) (レス) id: ead05f967a (このIDを非表示/違反報告)
YUMI(プロフ) - 次の移行まで時間があるようですが、私はいつまででも待てるので、ユヅキさんの時間が充分確保出来た時にでも更新して下さい。ご家族との御旅行気をつけて楽しんで下さいね(^-^) 長々と失礼致しました。 (2016年3月24日 7時) (携帯から) (レス) id: a887c47837 (このIDを非表示/違反報告)
YUMI(プロフ) - ユヅキさん、いつも更新ありがとうございます。ユヅキさんの作品を初めて拝見した時から毎日が本当に楽しくて、ユヅキさんの作品は私の生きる糧になってます。本当にありがとうございます！ それからご家族と御旅行との事、承知しました。 (2016年3月24日 7時) (携帯から) (レス) id: a887c47837 (このIDを非表示/違反報告)
YUMI(プロフ) - すっと微睡みに落ちた翔さんの気持ちが痛い程こちらに伝わって来ました。切っても切り離せない絆で結ばれた二人は、今後どんなことがあろうとも二人で、周りの人たちと一緒に乗り越えていくであろう姿がありありと浮かんできました。 (2016年3月24日 7時) (携帯から) (レス) id: a887c47837 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユヅキ
| 作成日時：2016年2月12日 10時
