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Aたちはホグズミードに行くまでの道をハリー、ハーマイオニー、ロンとともに歩き、ホグズミードで別れた。「ゾンコの悪戯専門店」に板が打ち付けられていたので、ハリーたちはがっかりしていた。
「この店なら二人の好きそうなものがあるかもと思ったけど、残念だな」
「まあ、二人はここの商品を買い尽くしててもおかしくないし、他のところでもいいと思うわ」
オリヴィアが苦笑いしながら言った。確かに、フレッドとジョージがホグワーツでの七年間で、ホグズミード行きの際この店に寄らなかったことはない。
「A、ここなんてどうかしら？ 何かいいものがあるかもしれないわ」
オリヴィアがそう言って指差した店は、「グラドラグス魔法ファッション店」という服屋だった。
Aはオリヴィアの言うとおり店の中に入ることにした。この店は、普通の服から奇抜で不気味な服まで、色々なものを売っている。
「あー、こんなの、あの二人は面白がりそうじゃない？」
オリヴィアが笑いながら近くの棚を指差した。そこには靴下が並べられていたが、どの靴下もただの靴下ではなく、悲鳴を上げていた。Aは、確かにフレッドとジョージなら面白がりそうだと思った。しかし、どうせ贈るのなら、ちゃんとしたものにしたい。
「ネクタイなんてどう？ A」
悩んでいるAの肩をたたいたオリヴィアが、また近くを指差した。そちらに近づくと、たくさんの柄のネクタイが並べられていた。中には不気味なものもあるが、まともなネクタイもある。
「ほら、ネクタイなら色んな場面で使えると思うし……特にフレッドとジョージなんて、最近はお店で表に出るときはスーツでしょ？」
「そうだな……」
Aはネクタイに手を伸ばして手に持った。フレッドとジョージが好きそうな派手なデザインのものがたくさん並んでいる。
「うん。これ、いいな。オリー、ありがとう。これを買うよ」
「もう決めていいの？」
「うん、私はあんまりセンスがないけど、オリーはセンスがいいから……そのほうが確実だと思って」
Aが微笑んだ。オリヴィアは照れ臭そうに笑った。
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ちぃ(プロフ) - 更新ありがとうございます‼️ (2023年3月12日 22時) (
レス) @page50 id: 48ff4ca391 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - Aliceさん» 前作も読んでいただきありがとうございます…！😭更新が遅くなりお待たせしてしまっていて申し訳ないです…😭ありがとうございます…！😭 (2023年3月9日 23時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 先日前作を読み終えたばかりなのですが、今作もあっという間に最後の更新の所まで追いついてしまいました！ご多忙と思いますが落ち着きましたらまた更新楽しみにお待ちしております✨ (2023年3月7日 9時) (レス) id: fa4665eb65 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 神崎さん» ありがとうございますー！！😭😭😭😭🙏🙏🙏💕💕💕 (2023年2月24日 4時) (レス) @page5 id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新ありがとうございます！ (2023年2月17日 6時) (レス) @page5 id: 570d2293d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲
| 作成日時：2023年2月16日 8時
