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「これは一体どういうことなんです？」
リーがマクゴナガル先生を連れて戻ってきた。奥には、しかめっ面をしたスネイプ先生もいる。
「先生、こいつら、Aのことを……」
ジョージはスリザリン生たちを睨みつけたあとで少し言葉を濁した。しかし、何をしようとしたのか察したらしいマクゴナガル先生は顔を厳しくさせた。
「とにかく、ミス・ウィータを医務室へ──さあ、四人ともお行きなさい」
「こいつら、もちろん退学だろ！？先生！」
「お黙りなさいミスター・ウィーズリー！この件は先生方と私達が話し合います」
フレッドが歯ぎしりした。
「A、行こう。立てるか？」
「う、うん」
ジョージがAに手を伸ばした。Aはその手を握って立ち上がった。
「ミス・ウィータ、とにかく何もなくてよかった……ええ、そうですとも……ミスター・ジョーダン。ミス・ウィータには、大広間から夕食を持ってきてあげたほうがいいでしょう」
「はい先生」
リーはAをちらりと見たあと、大広間へ走っていった。
「A、ごめんな、遅くなって」
「ううん、全然遅くなかったぞ」
ジョージの言葉にAは微笑んだ。
「どうやって私のこと見つけたんだ？」
「あー、それは」
ジョージは少し考えたあと、決心したようにポケットから1枚の羊皮紙を取り出した。ボロボロだ。
「こいつのおかげなんだ」
「これ、なんだ？」
「忍びの地図って言う。俺達、一年のときにフィルチからこれを失敬して、ずっと使ってた」
ジョージは羊皮紙に杖を向けた。
「我、良からぬことを企む者なり」
ジョージがそう言うと、インクがしみるように、羊皮紙に文字が現れ始めた。
「これ…」
「ホグワーツだよ」
Aはぽかんとした。現れたのはホグワーツの地図だった。それだけではない。地図には数多の足跡が表示されていた。ちょうど、大広間に向かう足跡の上に、「リー・ジョーダン」と表示されているのが見えた。
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猫 - 愛憎のフィナーレのパスワードを教えてください！ (2023年1月29日 22時) (
レス) id: dd386e9727 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - アイスさん» 前作からありがとうございます〜！そうですね〜〜！！早くシリウスとも絡ませたいなって思ってます🥰更新頑張ります！ありがとうございます〜💓💓 (2022年1月5日 21時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
アイス - (下の文章の続きです)ちなみに、私はシリウスとウィータさんがどうなるか気になりますね。あ、恋愛的な意味じゃないですよ？シリウスと似た環境にあるウィータさんをシリウスはどう思うのかな？と気になってます。更新、待ってます！ (2022年1月5日 21時) (レス) @page29 id: 645b322652 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 前作の愛憎のフィナーレから読んでます！鵲さんは小説を書くのが上手ですね！なんか読んでいてもっと読みたくなります。毎日、更新されたか確認してます(苦笑）とっても応援してますよ。頑張って下さいね！ (2022年1月5日 21時) (レス) @page29 id: 645b322652 (このIDを非表示/違反報告)
鵲(プロフ) - 犬好きさん» わー！！前作も！！ありがとうございます！！😭🙏💖嬉しいですー！！！！！更新がんばります！！！！ (2022年1月5日 1時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鵲
| 作成日時：2021年12月24日 2時
