タカヒロ(�霤�/年下彼女) ページ10
.
食器を洗ってくれてる彼の
広い背中に、ぴたっとくっつく。
「どしたん、Aさーん」
A「タカヒロはさぁ、」
「タカヒロ？(笑)」
いつもは崇ちゃんて呼ぶのに
慣れない呼び捨てなんかしちゃったから
「カタコトなっとるやん(笑)」
崇ちゃんに笑われちゃった。
「どしたん？甘えたいん？」
水をジャージャー流しながら
手はパキパキ動いてて。
疲れてるやろ？って代わってくれた、優しい彼。
A「甘え、たいの」
「ふは(笑)素直やな〜」
すべて洗い終わったのか
クルッとこっちを向いてくれて。
「何して欲しいん？」
A「えっと〜ね、」
私の後ろから崇ちゃんが覆い被さる形で
そのままソファまで歩く。
ソファで崇ちゃんの足の間に座ったら
ぎゅうーっと抱き締めてくれて。
…それだけで満足。
A「もう甘えたじゃなくなった」
「は？なんやそれ！せっかくタカヒロがなんでもしてやるて…」
A「タカヒロ(笑)」
「えぇ？(笑)」
A「タカヒロはしたいことないの？？」
「タカヒロは〜…まあえっちぃことならしたいな」
A「……タカヒロのへんたいっ」
「お前が言わせたんやろっ」
近くにあったクッションで
崇ちゃんをボンボン叩く
「ちょ、やめろってぇー」
A「やだはなしてー」
「いつも『いや〜』とか言いつつ感じとるやろお前やって！」
A「そんな声ちがう！」
「どーでもええやんそこ！」
手首を捕まえられて
捕らえられた宇宙人状態。
そのままソファに押し付けられれば
「もう、ええやろ？」
近まる距離。
「いや〜って言わへんの？」
A「いや、…やない」
「は(笑)素直やな、かわええなあ」
A「キモい」
「んじゃとこら、」
A「はやく、」
「……(急かすとか可愛いすぎんだろ)どうなっても知らんからな」
朝の9時のこと。
.
fin.
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Rina(プロフ) - にしこさん初めまして！お話読ませて頂きました。全部！全部！キュンキュンしました。キュンキュンしすぎて胸が痛いくらいです。自分が体験しているようなリアリティで、もっとにしこさんのお話が読みたいです！ (2016年3月3日 0時) (
レス) id: 2e07e820dc (このIDを非表示/違反報告)
のんたん - いろんなメンバーのシチュエーションにキュンキュンしてます！！ (2015年9月20日 13時) (レス) id: 23b9a0817d (このIDを非表示/違反報告)
AYU☆(プロフ) - 合ってるもなにも住んでるんですから！笑 全然違和感無かったですよ♪ (2015年9月8日 20時) (レス) id: 8732bc9569 (このIDを非表示/違反報告)
にしこ(プロフ) - 重岡ゆりかさん» ひさしぶり！！ゆりかリクエストの両片想いやからねぇ…(^-^)/ゆりかが生んだって言っても過言じゃないよ笑 人気みたいで、ほんと感謝してます笑笑 Part4にも遊びにきてね〜 (2015年9月8日 18時) (レス) id: 2427987b40 (このIDを非表示/違反報告)
にしこ(プロフ) - きりまんさん» はじめまして〜！両片想い、人気みたいで嬉しいです(〃∀〃)ゞPart4も、よろしくお願いしまーす★ (2015年9月8日 18時) (レス) id: 2427987b40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にしこ
| 作成日時：2015年5月30日 22時
