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ページ14

(shr.side)




決行の時が来た。


風磨くんがお風呂に入りに行った。



俺はその間に、さっき隠したサンタコスに変身っっ!!








風磨くん、、、、、喜んでくれるかな





────────────────────
(fm.side)


『しょーり、?風呂上がったよー?』


勝利が居ない。


と思っていたら寝室の方のドアが少しだけ開いていた



『しょーり?』

(ガチャ)


『っっっ!!?!??!!』



そこにはベッドの上に、女の子座りで俯きながら、
サンタコスをしている勝利がいた。



『·············な、、なにしてるの、、てかそれ、、おれが、、買ってきたやつ、、きづいてたの、、』


「ねぇ風磨くん。寂しかった。、俺。」


『え、?』


「クリスマス。風磨くんと。一日中一緒にいたかった。」

『うん........』


「、、、、、」


『、、、。俺も今日くらい一緒にいたかったよ。』




「ねぇ、風磨くん、、」

『ん、どした?』

「勝利からのクリスマスプレゼント。




 しょーりでいい?」


上目遣いをしながら、

手首にリボンをつけていたのだろう。
勝利は袖の部分をめくり、ちらっとそのリボンを見せつけてきた。



『っ、、もちろん、、

 今日はいつも以上に丁寧に抱きますね』



「ん、、当たり前でしょ。」











クリスマスに仕事をするのも、
彼女がこんな反応してくれるなら、
悪くないかも。




end

イケナイ子→←・



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作者名:思い出の赤ボールペン | 作成日時:2021年7月26日 1時

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