クリスマス ページ11
(shr.side)
今日は年に一度。
カップルにとって最高の一日の日。
そう、クリスマス。
まあ、俺も風磨くんも仕事なんだけど、、、
仕事終わるの何時頃だろ。
俺は今日の仕事は午前中には終わる。
でも風磨くんは最近テレビの仕事だったり、YouTubeだったりで忙しくしてるから、もしかしたら帰りが遅くなるかもしれない
「あぁ、、、、クリスマス、、一緒に過ごしたかった、、、」
ボソッとそんなことを声に出したら
「ん？だれとー？」
「うぉっ！ケンティー、、いたんだ、」
ケンティーに聞かれてました。
「あー、、菊池か。
クリスマスも仕事かあああ
ほーんっと、彼女優先しろよなー
って言ってやりたいけど、、そーもできないのが
俺たちの仕事だよな....」
俺たちはメンバー公認の恋人である。
まあマネージャーとかファンの人達にはもちろん内緒なんだけどね
「うん、、風磨くん、何時に帰ってくるんだろーね、、、」
「.............まぁ、菊池も勝利といたくないわけじゃないだろうからさ。。」
「うん、」
何ケンティーに気遣わしてんだろ。
「あっ、そういえば勝利、」
「ん？」
「あいつ、Jrの頃にぼそっと話したの思い出したけど、サンタコス、クリスマスの日、彼女にしてもらうの夢らしいぞ。」
「え、、そうなの？」
「うん。」
「まぁでも今から衣装とか用意できないしな、、」
「ま、いまはわからないけどね、
もしかしたら喜んでくれるかもよ？」
俺はこの時は知らない。
後にこのケンティーのセリフに感謝することを。
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作者名：思い出の赤ボールペン | 作成日時：2021年7月26日 1時
