【wrwrd】魔王幹部に追われてます!お願い助けて聖騎士様! (ページ1)

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狂った魔王にページ1

Aside

『もにゃもにゃ...んむぅ...』

ダメ...やめ、あぁ!...やめえ!

『僕の大事な魔導書返せゴラァ!!』

バッと飛び上がり、最近出来たら魔導書を盗もうとしたかすっと(盗人)を殴り...

あれ、ここどこ?

いつもより少し硬いベット、黒黒とした部屋、自分の部屋より遥かに少ないクローゼットの本の数

僕はなぜこんな所におるんや...

?「目が覚めたか。世界最高の魔導師、Aっだったか?」

低い声が寝起きに一番最初に聞く声とか初めてだなwこんな低い声あんまりいないぞ...w

目をしっかりと開けて、そいつを見る。え?なんで名前知られてても驚かないのって?そんなん知られてるの当たり前ですしお寿司かっぱ寿司←

『誰?...ってお、...お前はｯ...!!』

金髪の髪、

紅く鋭い目、

人類が1番の敵

『魔王...魔王グルッペン・フューラーだな!』

gr「いかにも、私がグルッペン・フューラーだ。」

魔王グルッペン・フューラー

魔界の全てを統べる、世界で最も強い存在とされるものだ

なんで僕の前に...!

『お前が、僕をこんな所に攫ってきたのかい?』

gr「そうだ。でもそこまで警戒してくれるな。私はお前を殺そうとしてここまで連れてきた訳では無いから。な?」

『あぁ、僕もついに死ぬ時がk...フェ?』

え?は?いやいやいや...は?

え?じゃあなんのために?あ、お友達になりたい的な?

私!君と、とーもだちーになーりたい!ってやつ?

あ、無理ですさようなら～

『じゃあ僕帰りますね。暖かいスープが僕を待っているので』

gr「我が自慢のシェフにスープを作らせよう!」

『いやいいです帰らせてください』

gr「断る(即答」

『ヤダヤダヤダヤダァ～!!おうち帰ってゾンビとかクリーパーとかの実験す～る～!』

コノヤロウかえしやがれ!

クリーパーのレポート今日までが締切なんだよ!世紀の大発見をしたんだぞ!

このまま行けば僕は大富豪に...!!

まぁ既に"世界最高の魔道士"という称号がある訳だが

gr「まず話を聞けや、お茶出したるから。クリーパーの素材も出したるから」

『わぁい!アールグレイがいいな!』

僕魔王だぁいすき(棒)

え?変わり身早いって?知らんな!

魔王が紅茶を持ってきて席に座り優雅に飲む、結構絵になるな

ティーカップから口を離し、

gr「早速行こうか...。我々、魔王軍の幹部にならないか?」

...は?

魔王は爆弾発言をしたのである

『アバダケタブラ！』

gr「待ってクレメンスゥー!!」

これが、僕の地獄の始まりだった