VIXXのチョンサ (ページ13)

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恋のキューピットページ13

天使の能力の一つである恋をしているかしていないかを見分ける力。

恋をしている人間の胸は淡いピンク色に光り、

恋をしていない人間は光らない。

天使になる上で一番最初に受ける訓練がこれ。普通の天使が3日で身につけるこの力。

私は2週間もかかったっけ… 笑オッパが寝る間も惜しんで練習に付き合ってくれたっけ… 笑

魂に気を集めて集中。まだ使えるかは分からないけどやってみるか！！

ウォンシクさんの胸の奥… 薄いけど確かに… 淡く光ってる…

RA「俺は、好きな女なんて居ないよ。」

もしかしたら、私の勘違いかもしれない。今のこの状態で、不確かなことも言えないし、なにより、勝手に見られたとしったら、ウォンシクさんを不快にさせてしまうかもしれない…

『そうですか… 天使には、2種類いるんです。死んだ人間を死者の世界へと案内する天使と、人間の恋を叶える恋のキューピット。

私にできるのは、恋のお手伝いくらいなので… ウォンシクさんに少しでもお礼ができればと思ったんですけど… 』

RA「気持ちだけもらっておくよ。ありがとな^ ^ 」

ぽん頭の上に置かれたウォンシクさんの手

胸がおかしい。胸がどきどきしてくるしい…

RA「あ、そうだ、名前… まだ聞いてない」

『A… Aです。』

RA 「Aいい名前だな^ ^ 俺ダチんとこいってくるわ。Aはちゃんと休んどけよ？！」

名前… 名前呼ばれることなんて普通のことなのに、人間に名前を呼ばれたのは初めてだからかな？ものすごく嬉しいんだ。

やっぱり私疲れてるのかもしれない…