俺の為 ページ25
A「え、そうなの？」
『はっ！？振るんそっちやろ？』
A「なんで？」
『俺が聞きたいんやけど』
A「ちょっと、待って
全然、わかんない」
そういって、俺の体を一生懸命離すと
俺の目を見ながら
A「ちゃんと、最初から説明して」
言われて、大吾に聞いた話を全て話した
話終える頃には
恥ずかしさなのか
顔を赤く
そして、大吾が見たであろう
大きな瞳に涙をためていた
A「やっぱり、みられてたんだ」
『俺、別れるつもりないけど』
A「え、私もそんな予定ないけど」
『どいうこと？
じゃあ、今もLIVE中もなんの涙？』
A「だって」
『だって？』
A「廉くんのあんな」
俺？
A「今にも泣き出しそうな顔みたら」
泣き出しそう？
A「涙、とめられなかった」
言い終えると
Aちゃんはためていた
涙をこぼしていた
そんなAちゃんの涙を
自分の服の袖で拭ってあげながら
頭で考えた
紫耀のソロで俺が映り
そんな俺をみて泣いた
『もしかして、俺の為に泣いてくれたん』
問いかけると
A「為にとかじゃなくて
気がついたら溢れてて」
涙を拭いながら
言葉を紡いでくれた
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gmatf(プロフ) - まいさん» お久しぶりです！いつもありがとうございます！ (2023年4月19日 11時) (
レス) id: ffa167b797 (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - お久しぶりです！！ゴールデンウィーク前に仕事やっててなかなか見る時間なかったので久しぶりに一気に読ませてもらいました。廉くんの気持ち考えると辛いですねぇ。主人公ちゃんと廉くんのLINEのやりとり可愛いかったです。これからも応援してます。 (2023年4月18日 21時) (レス) @page7 id: a1e6a6017c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gmatf | 作成日時：2023年4月15日 15時
