【wrwrd!】オレ、天使。【男主】 (ページ8)

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信頼とは : グルッペンside ページ8

「…ねえ？とりあえずみんなのコト教えて、さっきも言ったでしょ？オレときみ達の間には信頼関係が必要だって」

グル「…だそうだ、簡単でいいから順に自己紹介してくれ」

オス「俺らが言わないとこの子も何も言わないってことやな？」

グル「察しが良くて助かる、そういうことだ」

皆、腑に落ちないといった表情ではあるが自己紹介をはじめた

トン「トントンです、書記長やってます」

鬱「僕？どうも、鬱です～。陸軍の遠距離部隊やってます～」

コネ「俺はコネシマや！陸軍率いとるで！！」

シャオ「俺シャオロン！特攻隊の隊長や！」

ゾム「さっきも言うたな、特殊部隊隊長のゾムです～」

ひと「ひとらんらん、海軍総司令官です」

オス「オスマン、外交官してるよ～」

ロボ「ロボロです、情報系の仕事は大体俺がやってるよ」

ペ神「軍医のしんぺい神でーす」

エミ「エーミールです、軍学校教授ということになってますね」

グル「私はグルッペン・フューラー、この国の総統だ
そしてこの国は我々国、一年ほど前に俺たちがつくった。領土的野心に溢れる素晴らしい国だ！！！」

トン「はいはいそんな興奮しない。こんなもんでいいんか？えーと、天使さん？」

「「「「「「天使！？！？」」」」」」

オス「トントンついにオーバーワークで頭おかしくなったんじゃないの？」

鬱「いや、魔法使いになったから天使とかも信じるようになったとかやろ」

トン「お前らほんと後で覚えてろよ…で、いいんか？」

「うん！充分！じゃあ次はオレの番ね！」

そういって其奴は最初に俺の前に現れた時の姿になる

「オレは天使、きみ達の国の守護天使。名前…はない…のかな？まぁ、ないってことにしておく。」

さっき聞いた奴ら以外は現実を飲み込めないようで、口をあんぐりと開けている

コネ「はい！質問ええか、天使ってどういうことや？」

「おー、いいね、そういう積極的な姿勢大好き！後でまとめて答えるから、他に質問あったらいってほしいなァ」

そう言われると皆口々に質問し出す

鬱「何でそんな簡単に姿変えれるん？女とかにもなれるん？」

ひと「名前がないっていうのは何で？」

ゾム「ぱっと見強そうやけど戦闘スキル的なのはあるんか？」

トン「…空から落ちてきたのは何でや？」

エミ「私の母の村とあなたの関係は？」

ならば俺の一番の疑問も

グル「何故、俺にキスした？"こうしないと起き上がれない"とはどういうことだ」