【wrwrd!】オレ、天使。【男主】 (ページ24)

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傷？ : ゾムside ページ24

ぺ神「この酒なかなか手に入らないだよ～おいしいでしょ～」

「スッキリしてるねェこれ」

鬱「これもおすすめやで」

完全に侮っていた
Aの胃袋を

だって本当に俺並みに食っとるから
ゾムゾムプレートも、グルッペンとオスマンから振る舞われたデザートも、全て完食

食事も終われば当然のように酒も出てくるわけだが
湯水を浴びるように酒を飲む
これはすごい、逸材だ

ゾム「A今度城下に飯食いに行こうや、食べる量同じなら気ィ使わんで済むしな」

「うん！」

トン「こんだけうまそうに食ってくれたんやから俺らも作りがいあったな」

ひと「ほんとだね、今度はAくんにも料理手伝ってもらおう」

「ほんと！？俺にもできるかなァ」

ひと「できるできる」

トン「…よし、そろそろ時間も遅いしお開きにしよか。明日朝から会議するから今日はさっさと部屋に戻ってどうぞ」

シャオ「あ、Aの部屋」

グル「ひとらんらんの隣が空部屋だった気がするゾ」

ひと「うん、じゃあ軽く部屋掃除するわ」

「何から何までほんとありがとねェ」

ひと「いいのいいの、これからここで過ごすんだから、遠慮しなくていいよ」

ひとらんらんにお礼を言って後をついていくA

その時、
Aの少し長めの髪がゆらりと揺れた時、

首元に、６つの紫色の引っ掻き傷…のようなもの

…一瞬だったから見間違いかもしれないが
小さなものだが、深く刻まれていてあまりにも痛々しい
多分視認できたのは俺だけ

ひとらんらんとAが廊下を歩いて行ったのを確認し、口を開く

ゾム「なぁ、今俺、気になること目撃したった」

グル「なんや、言ってみろ」

ゾム「首元に、傷が６つ、Aの首元。多分普通の傷じゃない」

オス「…何だそれ、６つってとこが気になるよね」

グル「…わからないことだらけだな」

トン「Aくんからの説明だけで全てわかるわけでもないもんな」

コネ「…そうや！A研究会発足しよ！！俺会長するわ」

鬱「お前俺の研究会も立てとるやんけ…」

ゾム「なるほどなぁ、わかったことあったらどんどん共有するってことか」

コネ「そうそうそう」

シャオ「コネシマにしては良い案だすじゃんww 」

コネ「ああん！？なんやその態度はwww」

トン「お前らは毎度毎度煽らないと気が済まんのか」

グル「…ふむ、じゃあLI○Eのグループに見つけたこと・わかったことを共有していこう、おそらく、彼について我々はもっと理解しなければならない」