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『洗濯物、中に干したままだからちょっと玄関で待ってて』
そう伝えれば、はいっと脚を揃えて待ち構える佐野。
なんか、散歩し終えて脚拭かれるのを待つ犬みたい。
取り敢えずと、干してあった洗濯物を寝室へと放り投げる。
シンクは、、、後でいいでしょう。
『上がっていいよー』
はーい、と玄関の方から返事が。と思いきや、にやにやしてる彼。
「にゃんにゃんが急いで洗濯もの取ってんの猫みたいでかわいかった」
玄関から見てたのか、全然猫なんかじゃないし、
『普通に生活感丸出しで恥ずかしい』
「そんなとこもええ」
全然ええくないんですけど。
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『お酒，飲む？』
「Aちゃん、二日酔いやったんやろ。やめとき」
『いやほら、迎え酒てきな？もう残ってないし』
「てきな？やないし、誰、廊下でしゃがんでると思ったら急いでトイレに吐きに行った人」
、、、ぐうの音も出ません。
佐野に言われた通り、お酒は冷蔵庫に戻し作った炒飯だけを運ぶ。
「Aちゃんの作ったチャーハンうんまっ」
『誰が作っても一緒でしょ』
いやいや、店出せるなんて、食べる手を止めない彼。
そんな彼を見て私も頬を緩ます。
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「Aちゃん、」
『んー？』
ご飯を食べ終え、スマホをいじっていると隣にいた佐野が急に正座をし始め、いつにもなく真剣な表情でこちらを見ていた。
「聞きたいことがあります」
『何急に、怖いんだけど』
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ぼんじり(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます🎶気ままな更新になるかと思いますがよろしくお願いします^_^ (11月5日 2時) (
レス) id: ff1473ca5e (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 雰囲気めっちゃ好きです！更新楽しみにしてます🥰 (11月4日 3時) (レス) id: 3f92f0f945 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼんじり | 作成日時：2023年11月3日 22時
