いつか、きっと。 (ページ1)

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緑side

今日も今日とて、

平凡な日常を過ごすために

いつもより少し遅めの時間に大学の正門をくぐる。

桃「かみちゃぁぁぁぁ！おはよおはよ！」

　「おはよ、w

　のんちゃん今日も朝から元気やな？w」

桃「のん待ってたんやで！？

　もーちょっと構ってくれてもええやんかぁ！」

　「はいはい、とりあえず次取っとる授業あるから

　のんちゃんも一緒やろ？」

桃「ん！そう！やから楽しみやってん！」

　「ふふ、可愛いなぁ、w」

桃「！？神ちゃんもっかい！」

　「はい、行くで〜。w」

1限から授業を取ってたのんちゃんから

毎度お馴染みの激重愛を受け取って、

授業を受けるために移動する。

　「あれ、そういえば流星は、？」

桃「なんか遅れる言うてた。」

　「うわ、またなん？

　流星卒業できるんか？」

桃「怪しいと思うで。

　 2人で卒業にかけるから、

　当たったら神ちゃん付き合おうな♡」

　「はいはい、考えとくなー？」

のんちゃんは俺と同じ

今年大学に入学したばっかの一回生。

たまたま入学式の日に、

サークル勧誘のチャラい人に絡まれてた俺を

助けてくれたのを機に仲良くなった。

　「...あ、流星おるやん。」

桃「あいつ、、

　 1限の授業からここやったんちゃう、？

　 2限の教室間違えとるだけやんか。」

りゅーせー！

なんてのんちゃんの声を聞きながら、

ボチボチの位置の座席を確保して座り、

携帯をいじる。