目覚めたら ページ1
you
「 …ん?」
おはようございます
私、平凡すぎるOLことキムAです
ただ今、起床したのですが
何やら私…誘拐されたみたいです。
「 ここどこなの!?」
私の部屋がこんなに広いはずがない
こんなにデッカイソファもない
確実に誘拐されたな、これ。
「 お疲れ、自分 」
バクバクする心臓を抑えながら
私はとりあえずソファで体育座りをした
体育座りは案外落ち着くものだ
「 はっ!警察に電話しなきゃ!」
私は自分のポケットを探ったが
スマホはなく、連絡手段が何も無かった
なぜか玄関のドアも開かず、私は挙句の果てに
ソファでぐったりと寝てしまった
すると玄関のドアが、ガチャと開く音がした
その音がした瞬間、私は死を覚悟した。
私の人生、経ったの21年間か…と思いながら
身を縮こませていた。
すると何やら一人の足音がこちらに向かってきた
「 (死ぬ前に彼氏ほしかったなぁ…) 」
?「 きゃあああああああ!」
「 いやぁぁぁああああああ!」
え、なぜ驚く?
私は今の状況に頭が追いつかなかった
餅みたいな男性一人が私を見て
女の子みたいな悲鳴を上げている
いや、誘拐したやつがビックリしてどうすんだよ!!
?「 ヒョン〜!!!サ、サセンです!!」
「 へ?え?なに、なにこれ… 」
あれ、私誘拐されたんじゃないの…?
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作者名:ぷち子 | 作成日時:2022年8月24日 15時