俺の彼女は 2【谷山紀章】

俺の彼女は…35 ページ7

里崎side


ただいま打ち上げ中
紀章さんたちまた飲んでる…

瀧「夏蓮ちゃん飲んでる〜？」

「あ、はい！でも明日もあるので！」

そっか、と微笑んで静かにのむ瀧田さんはとても落ち着いていて大人って感じがすごい

谷「なぁに瀧田さんばっか見てんの〜！俺を見ろって！」

ぐいっとひっぱられ気がついたら紀章さんの腕のなか

「き、紀章さん！？」

谷「ふふん〜！あ、そうそう聞きたかったんだけどさぁなんであそこで背中撫でたの？」

「へ？」

そんなこといつしたっけ…？

谷「え、覚えてない？こーんなふうにさぁ」

「ひっ！？」

思わず声を出してしまった
慌てて口を押さえてももう出てしまったのだから意味がない

谷「ちょ、そんな声出すなってぇ！こんなとこで…」

「いや、今のは紀章さんのせいでしょう！」

谷「えぇ？だって夏蓮がしたんだぜ〜？」

「覚えがないので多分無意識なんだと…」

無意識…恥ずかしいな…

谷「あの手つきはダメだよなぁ？」

「手つきって…！覚えがないんですからもうよくないですか！？」

本当に覚えてない、もう話変えさせてください…

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