僕は自分を愛せない (ページ24)

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-パンPDとの出会い- ページ24

you「はぁ、、、はぁ。…
どうして僕の名前を？」

警「隣に住んでる方が電話してきたんだよ
毎日、叫び声や物音がする
何かあるんじゃないかって」

you「すみません、」

警「君のせいじゃない
良かったよ、大惨事にならなくて」

そして施設に入れられた

人が怖くなっていた自分は
施設に馴染めずその日逃げ出した

どっか遠くに行きたくなった僕は
手持ちのお金を使い切るほど
交通機関を使い街中まで来ていた

人は生き生きしていて

華やか

こんなとこ初めてで
戸惑う僕は1人浮いていたと思う

?「可愛い顔してるね君！」

誰かがそんなことを言った
でも確かに僕の方に向かって

you「誰、、ですか？」

怖い、なんなんだよこの人

？「ああ、怖がらせてしまったね
私はこういう者だよ」

取り出したのは名刺
パン・シヒョク
BIG HIT エンターテインメント

PD「君、アイドルにならないか？」

何を言っているんだらうか
僕がアイドルになんてなれるはずが無い
ましてや芸能人なんて世界
僕に向いているはずが無い

you「すみません。他に当たって下さい」

PD「なら、見学だけでもいい
お願いだ！
僕にはわかる、君には凄いものを感じる」

初めてだった
人にそんなことを言われたのは

この人は信じてもいい人間

そう思えた

you「見学だけ、したいです」

その人は僕に笑顔を向け『ありがとう』
と言った