𓈒𓂃 ページ12
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(hs)
この前のお礼だと言って、スコーンを持ってきてくれた彼女。
信じられないくらい美味しい。コーヒーにもよく合う。
優しく微笑む彼女を見てると、君をもっと知りたいと思ってしまった。
でもどこまで踏み込んでいいのだろうか。
HS [そういえば、お名前聞いてもいいかな？]
[ご挨拶遅くなり申し訳ないです。Aと言います。]
Aちゃん。可愛い名前だ。
HS [俺はスニョンだよ]
[スニョンさん！よろしくお願いします]
HS [こちらこそよろしく。Aちゃんは今は何歳？もしかしてヌナだったりしますか？]
[今年で25です]
HS [俺は今年で27だよ。歳近いしもっとラフに話していいよ]
[じゃあお言葉に甘えて...スニョンくんはお仕事何してるの？]
ドキッとした。彼女は俺がアイドルだと言うことを知らない。それは、初めて会ったあの時から感じていた。
なんて言うのが正解なんだろうか。
HS [舞台の仕事をしてるよ。]
濁しすぎたか？本当でも嘘でもないギリギリのラインを攻めたつもりだけど...
[わぁかっこいい！どおりで少しお化粧してるんだね]
しまった。そうだった。
音楽番組の収録からメイクも変えずに次の仕事だから、今俺の姿は完全なるSEVENTEENのホシである。
HS [そうそう。今休憩時間で外に出てきたんだ。]
[時間大丈夫？]
HS [うん大丈夫だよ。あと1時間ぐらいかな]
[そっか。じゃあもう少しお話できるね。]
そんなにニコニコして笑いかけないで欲しい。
変な胸騒ぎには気付かないふりをした。
どんな食べ物が好きで、休日は何をして過ごすのか。
そんなたわいもない会話をしていると、いつの間にか時間が進んでいて...
HS [お兄さん遅いね]
[何があったのかな]
HS [Aちゃんも分からないの？]
[うん。でも、多分奥さんに何かあったんだと思う]
HS [あのお兄さん結婚してるの？]
[してるよ。歳はスニョンくんの1つ上]
HS [ヒョンなんだね]
[あの、スニョンくん本当に時間大丈夫？]
不安そうな顔で見つめてくるAちゃん。
たしかに時間は迫って来ている。
でもAちゃんを置いて、ここを出ることはできない。
どうしたものか。
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ゆりえ(プロフ) - こちらの作品もSnap Shootも拝見していて好きな作品だったので、ちよっとの間寂しいですが、また戻られるの待っていますね☺️ (12月3日 22時) (
レス) id: 4382da2c62 (このIDを非表示/違反報告)
Sophia(プロフ) - ヨンアさん» コメントありがとうございます！わぁそうだったんですね！私もビザサンシアトル公演で手話通訳の方を拝見しました！ホシくんなら絶対にマスターしちゃいますね🤭 (12月3日 21時) (レス) id: 3f3b7e3cce (このIDを非表示/違反報告)
Sophia(プロフ) - ノルンさん» コメントありがとうございます！私もいつもノルンさんの作品楽しく読まさせて頂いています！また更新の時までしばらくお待ちください！ (12月3日 21時) (レス) id: 3f3b7e3cce (このIDを非表示/違反報告)
Sophia(プロフ) - 犬こそ正義さん» コメントありがとうございます！ご期待に添えず更新停止になってしまい申し訳ありません🥲必ず戻ってきますのでその時までお待ちください！ (12月3日 21時) (レス) id: 3f3b7e3cce (このIDを非表示/違反報告)
ヨンア(プロフ) - 先日のライブで、車椅子の方に対して目線を合わせてペンサしてるSEVENTEENのメンバーを見て、心が温かくなったのを思い出しました。ホシペンで、近親者に難聴の人がいるので、親近感が湧いたと同時に、ホシくんなら本当に手話をマスターしちゃいそう！と感じました🥹 (11月27日 2時) (レス) @page23 id: b1644be8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sophia | 作成日時：2023年11月12日 21時
