すざきたかふみ ページ8
夕方の5時過ぎちょっと早いけど風呂でも沸かそうかと思いソファーに沈めている腰を持ち上げる。
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ…
スマホの無機質な音が部屋に響いた。
電話の相手は彼女のAだった。
洲崎｢もしもし、A?｣
｢あ、すーくん？あのね、今からすーくんのお家行っていい!?｣
急いだ口調でそう言うA。
洲崎｢ええけど。どう、｣
どうしたんか聞こうと思ったら電話が切れた。
まぁいいわ。と思い風呂を沸かしに風呂場に行く。
丁度風呂が沸いた頃にインターホンがなった。
洲崎｢はいはーい。｣
鍵をあけドアを開けるとびしょびしょのAがいた。
洲崎｢ちょ!どうしたん!?｣
｢買い物してたら雨降ってきちゃってうちに帰るよりすーくんのお家の方が近かったから。｣
なんて言いながら笑ってるA。
洲崎｢とりあえず中に入り。｣
びしょ濡れのAの手を引いて家に入れる。
洲崎｢タオルとか持ってくるからちょっと待っててな。｣
｢はーい。｣
そして、タオルを持ってAの元へ持っていく。
とりあえずタオルをAの頭にかけて濡れてる髪を拭いてあげる。
｢すーくん…｣
洲崎｢んー？｣
｢ごめんね、せっかくのお休みなのに…｣
そう言うAの顔を見ると目尻が下がってて子犬のような目をしている。
洲崎｢大丈夫やで。それより俺を1番に頼ってくれて嬉しい。｣
そう言ってあげるとぱあっと笑顔になるA。
洲崎｢よし、ある程度拭けたから風呂入り？丁度沸かしたところやから。｣
｢うん、何から何までごめんね。｣
洲崎｢俺はごめんよりありがとうの方が聞きたいけどなー？｣
｢すーくん、ありがとう！｣
洲崎｢どういたしまして〜ほら早く風呂入ってき？着替えは俺が準備してやるから。｣
｢うん！｣
げんきよく返事をして風呂場に行くAを見送りタオルとスウェット、パーカーを用意する。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 209人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あすか(プロフ) - こんばんは！陰ながら応援していました！リクエストなんですけど、河井さん,山田さん,洲崎さんの別々で相方に嫉妬からのピンク系が見てみたいです！一気にリクエストごめんなさい(;_;) (2020年6月7日 23時) (
レス) id: c04b839a7d (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - リクエスト書いて頂きありがとうございます。もうキュンキュンしました。女子ならではのですよね。最後の言葉も良かったです。リクエストなんですけど和牛の水田さんでお願いします。シチュエーションなどはお任せします。良かったら宜しくお願いします。 (2020年5月20日 19時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
Saki(プロフ) - リクエストお願いしたいです！ さや香新山さんで書いていただきたいです！ シチュエーションは悠瑠さんにお任せいたします^ ^ (2020年5月19日 14時) (レス) id: 8d6787726b (このIDを非表示/違反報告)
ゆにも(プロフ) - 悠瑠さん» リクエストさせていただきます！！リリーさんでリリーさんがアタックしてくる感じのお話をお願いしたいです！！ (2020年5月12日 2時) (レス) id: 78ae5738c7 (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - 初めまして。コメント覧みてリクエスト送らせて頂きます。和牛の川西さんで書いてもらいたいです。良かったら宜しくお願いします。 (2020年5月11日 13時) (レス) id: cc9c552fc9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：悠瑠 | 作成日時：2020年5月8日 20時
