第5話 ページ6
「ねえ、目の前にいる男子がピアノ弾き始めたらどう？」
何も分からず、言葉を上手く選べない私は即座に百合花にそう質問した。
百合花「何それ笑 弾いてる人にもよるでしょ笑」
彼はどんな人なんだろう。
第一印象は……
「うーん……イケメンで上手いとしたら？」
百合花「そしたらカッコいいんじゃない？」
「カッコいい」か。
きっと私は心のどこかでそう感じてるんだ。
「ありがと。」
百合花「A……さては気になる人いるな……？」
「あっ、いや……！」
百合花「嘘つくな〜！笑」
「いませんって！」
百合花「A、顔赤くなってるよ……？」
「うそ…………？！」
百合花「はい、いるのかくてーい！私にも教えてよー！そのイケメンでピアノが上手いって人〜！」
「いや本当に二回しか会ってないし、別に話した訳じゃないし！」
百合花「二回？！二回で恋に落ちたの？！」
「う、うん…………。」
百合花「A、恋愛に興味無さそうだし一回くらいそういうの味わった方がいいんじゃない？」
「そういってる百合花はいんの？」
百合花「私？そりゃ私には素敵な王子様が未来で待ってますから〜！」
「はいはい、ウソウソ。待ってませんよー。夢から醒めろ〜。」
百合花「まあとにかく！気になってんならコクっちゃえ！」
恋……か。
皆がしたいって言ってる恋ってこういうことなのかな。
すぼらな私には恋というものが分からない。でも「楽しそう」っていう漠然とした感情はあった。
「恋」というものに初めて触れた私の口角は無意識のうちに上がっていた。
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Pocky(プロフ) - はろぅきてぃーさん、そう言って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年7月2日 21時) (
レス) id: eb2c980ab8 (このIDを非表示/違反報告)
はろぅきてぃー - 感動しました！これからも楽しみにしています(*^^*) (2017年7月2日 18時) (レス) id: defa2607a7 (このIDを非表示/違反報告)
Pocky(プロフ) - あっぷるやまいちごさん、ありがとうございます！そう言って頂けると本当に励みになります。あっぷるやまいちごさんもコメント沢山して頂きありがとうございました！ (2017年6月27日 18時) (レス) id: eb2c980ab8 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるやまいちご。(プロフ) - 完結、おめでとうございます！お疲れ様でした！次のお話も楽しみにしてます！ (2017年6月26日 21時) (レス) id: fc6a2498d2 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷるやまいちご。(プロフ) - もちろんです！まちます！頑張ってください！ (2017年6月25日 7時) (レス) id: fc6a2498d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポッキー | 作成日時：2017年5月30日 19時
