episode5* ページ6
はやしん「A〜、起きて〜」
『んんん〜』
ああ、ダメだ。起こさなきゃいけないのに
Aに対して強く起こすなんてできない...!
はやしん「ね、A...早く起きんと...」
『も、すこしだけ...』
かわいい..!
サイバ「ほらA起きろよ〜」
するとサイバが、ひょいとAを持ち上げて、洗面所まで運んでいた。
筋肉バカもこんなところで発揮されてはたまったもんじゃないな。俺も鍛えよう。
『あ、サイバ!おはよう!』
サイバ「顔洗うまで気失ってたんか?」
そんなほっこりする会話を聞きながら、
制服に着替えて、俺はサイバと高校へ。
Aは、まーちんとかめむしがいる高校へ。
『はやしんほんまありがとうね。』
はやしん「ううん!また来てよ。」
『うん、じゃあいってらっしゃい!』
サイバ「Aも気をつけてな〜」
__________________________________
キーンコーンカーンコーン
『ギリギリセーフ!』
「ギリギリアウトだ。長谷川。」
『さーせん』
先生からお叱りを受けたが、こんなことは日常茶飯事である。
すると視線に入るのは、かめむし。
あいつ何笑ってこっち見てるんだ?
かめむし「またA遅刻してる〜
ホンマのレイターズやな、Aは!」
『自分上手いこと言ってると思ってる?
全然上手いこと言ってないで』
かめむし「え、うそ!?」
にこにこしながらそんなことを言うから、
少しイラッして、畳み掛けてしまった。
前の席のかめむしは、ことある事に、こうして私に話しかけてくる。
学校内で付きまとわれることも多いので、
私たちが付き合ってると勘違いする人も、きっと少なくない。
「お前Aと付き合ってんの?」
かめむし「せやで〜!」
『これやからいつまでも私にホントの彼氏ができんのやで、かめちゃん?』
かめむし「かめちゃん!?え!!/////」
ほんと、どんな気持ちでそんなことを言うのか
私には分からないけど、嘘ならやめて欲しい。
少し期待しちゃうんだもん。
かめむし「A?どした?」
『あっ、いや、授業はじまるで』
かめむし「わ!やばいやばい!」
でも、私は、あんたの
明るくって、弟みたいに可愛くって、優しい
そんなところが大好きなんだけどね。
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れいすた(プロフ) - ふるさん» わわわわわ!ありがとうございます、ふるさん!とっても嬉しいです!これからも頑張るので、こちらこそよろしくお願い致します! (2017年9月7日 22時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
ふる(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます!たぶん私が押したのでちょうど100つまり殿堂入りしたんじゃないかなと思います!!この作品大好きなんで嬉しいです!おめでとうございます!これからも応援してます!! (2017年9月7日 22時) (レス) id: a0ef299f03 (このIDを非表示/違反報告)
れいすた(プロフ) - まひろさん» まひろさん、コメントありがとうございます!私もレイターズ大好きなので、みんなの良さが出せるように頑張ります! (2017年9月3日 15時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - 全然キャラ崩壊してなくて凄いと思います!むっちゃ応援してます!!!頑張ってください!!!!! (2017年9月3日 7時) (レス) id: f121d2d132 (このIDを非表示/違反報告)
れいすた(プロフ) - 茜さん» 茜さん、コメントありがとうございます!!そう言ってもらえると、とても頑張れますっ!これからもよろしくお願いします! (2017年8月29日 6時) (レス) id: 4bc4d20f37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:れいすた | 作成日時:2017年8月10日 5時